立川談志

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

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 立川談志が亡くなったのですね

先ほど、うさぎのブログを見ていて初めて知りました。
うちはTVも新聞もないので、あらゆる情報に疎いのです。

 

21日の午後3時前に亡くなり、身内で密葬をして
23日に発表されたようです。

 

まさに昨日私は、赤坂「青野」の真打ち登場の前座として
鯛焼きを紹介しました。

 

このブログで「前座」などという、
落語関係の言葉を初めて使ったのですが。

 

 

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私は落語が大好きです

談志は一番好きな落語家、というのでは
ありませんでしたけど、やはり好きでした。

 

私は柳家小三治が好きなのですが、小三治も談志もともに
もう亡くなられた柳家小さんの弟子なんですよね。

 

失礼な言い方ですが、談志や小三治という優れた弟子を見て、
小さんって凄い落語家なんだなぁ、と
逆さまから感心をしたことがあります。

 

弟子からといえば、談志の場合も同様。
立川志の輔、立川志らく、立川談春は大好きですが、
そのお師匠さんが、談志ですものね。

 

これだけの人々を育てたというのは、やはり師匠の力。
あんな風な物言いをする談志でしたが、繊細で優しい
ところが目にあらわれていましたね。

 

 

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長丁場のドキュメンタリーで

数年前、NHKのBSで、談志の12時間(だったかな?)
ドキュメンタリーが放映されたことがありました。

 

全部は見ていないのですが、その一部に
真打ち昇進試験の場面がありました。

 

御存知のように、談志は落語協会から出て立川流を
つくりましたので、その昇進試験は談志が執り行います。

 

志らくの弟子だったでしょうか、談志の孫弟子に
当たる人が談志の前で落語を演じます。

 

大師匠である談志はダメ出しをします。
その時に言った言葉の一つが、記憶に残っています。

 

 

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「志らくは騙せても、オレは騙されないぞ!」

勿論「非難」の意味ではなく、「愛情」からの言葉です。
その言葉の芯にある、プロの貫禄、実力、凄みが感じられました。

 

今回の報道で、志の輔がこんな話をしていたとネットで読みました。

 

ある時志の輔が「今日の出来は、まあまあかな……」
と思いながら高座をおりたそうです。

 

すると、志の輔は談志に
「お前は、今日の落語で何が言いたかったんだ?」と言われた、と。

 

その瞬間、志の輔は頭が真っ白になったそうです。
実力もあり、そつなく器用に話をこなす志の輔に対して、
それは最も鋭い切っ先刀のように彼に迫ったことでしょう。

 

「◯◯は騙せても、オレは騙されないぞ!」

 

そのような人が存在していることの怖さ、
と有り難さを改めて思います。
合掌。

 




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