「あぷりのお茶会」へようこそ!
今、インフルエンザが流行っているそうです。
皆さんは、大丈夫でしょうか?
学生時代に、何の授業だったのか忘れてしまったのですが、
東京農大(だったと思います。多分)から来てくださる
先生が、面白い話をしてくださったのを覚えています。
水にオレンジ色をつけて、合成のオレンジの香りを
つけるとオレンジジュースになるんだよ、と。
味はつけなくても良いそうです。
その証拠には、ジュースの香りを消して、色もわからない
ように目隠しをして飲む実験をすると、オレンジジュース
だかパインジュースだかわからないというのです。
それを聞いて私は「まさか!」と思いました。
そんな筈はない、オレンジの味とパインの味は違うもの、と。
しかし、そうではありませんでした。
私たちがオレンジの味(あるいはパインの味)だと思って
いるものは、既に香りを含めてのものをさしているのだ
ということに気がつきました。
食べ物のにおい物質は、後鼻孔から受容体に達して
味覚に風味を加えます。
私は、その香り部分も一緒に「オレンジの味」だと
思い込んでいただけなんですね。
ちょっと考えてみるだけで、いろいろ思い浮かびます。
「秋の味覚」といわれる松茸も、その香りをとったら
きっと他の茸類とわからないかもしれませんし。
香り抜きの松茸は、もう松茸とはいえないかもしれませんね。
味覚には、嗅覚が重要な影響を与えているのです。
だから風邪をひいて鼻がきかなくなると、食物の味が
しなくて、食事がおいしくないんですね。
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おはようございます。
香りといえば大好きなコーヒーを思い浮かべますが、
ホットとアイスでは、まるで別の飲み物だと思います。
香りがアイスでは殆ど無くなるせいかなと思ってますが。。
季節の変わり目で好みがはっきり変わるのも不思議に思ってます。
その点緑茶は冬でも夏でもホットで飲めるんですよね。
コーヒーと緑茶は何が違うのか分かりません?
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敏さん、こんばんは。
敏さんは、コーヒがお好きなのですね。
お気に入りのものはあるのですか?
(私は詳しくないのですが)
そういえば、ホント、そうですよね。
結局わからないのですが、今日のブログに書いてしまいまいた。
超乱暴に言ってしまうと、コーヒーの方が、緑茶より香りも味も強い、濃い、っていうことなのかなあ、という気がします。
だから、「緑茶は冬でも夏でもホットで飲める」というよりは「緑茶はコーヒーに比べて味も香りもほのかでアイスにあまり適さないので、夏でもホットで飲む」ということなんじゃないかなぁ。。。(←ホンマかいな!)