「あぷりのお茶会」へようこそ!
私は、ツイッターではわずかに
十数人の人しかフォローをしていません。
その十数人のうち、17日に2人の人が、翌18日には1人の人が
吉武輝子さんの訃報をツイートしていました。
東映で日本初の女性宣伝プロデューサーとして活躍し、
退職後は反戦・女性解放の活動をなさった方でした。
2,3年前のことだったと思います。
酸素ボンベをつけてパーティー会場にいらした吉武輝子さんの
お姿を拝見したことがあります。
きっとお体の具合も思うようではなかったのでしょうが、
それを人には見せずに、お祝いと激励を主宰者に
言っていらしたことが忘れられません。
気丈な、そして熱意のある方だと、
密かに感服していました。
全ての人は、いつかは亡くなります。
いつかではなく、近い日かも知れません。
人も、自分自身も。
後悔しないように、したいと思ったことを、またしなくて
はいけないことに真剣に取り組まなければと思います。
ツイッタ―とは別の方が、吉武輝子さんのことを
ブログに書いていらっしゃいました。
先週にいらしたお見舞いでは、
「5月の講演のために,高カロリーのものを
食べて体力をつけなくては……」
と言っていらしたとか。
訃報を聞いて、仕事をキャンセルして
病院に駆けつけたそうです。
「美しいお顔をだった」と書いていらっしゃいました。
合掌。