「あぷりのお茶会」へようこそ!
先日、スウェーデン大使館のダーラヘストを紹介しましたね。
あの日、スウェーデン大使館へは講演を聴きに行っていました。
「ブンネ法による音楽ケア」の講演です。
私は学生時代に、音楽療法に興味がありましたので、
これは是非、拝聴したいと。
今日1枚目の写真は、ブンネさんが考案した楽器です。
子どもや障がい者、高齢者へのケアに使うための楽器。
普通の楽器では、それを習得して楽しむようになるには
かなりの時間が必要となります。
ブンネさんは、考えました。
楽器を手にしてすぐにでも音楽が奏でられるような楽器
があったらいいのにと。
その楽器を使って楽しくアンサンブルをするために
技術の習得に多くの時間を必要としない楽器を
作り出したのです。
写真の上にあるのが、弦が4本のスウィングバーギター。
下の楽器は、弦が1本のベースです。
ブンネさんは講演が始まりますと
通訳をしてくれた方との進行の打ち合わせを無視して(!)
すぐに楽器を聴衆に手渡してくれました。
私はスウィングバーギターを手渡されましたが
本当に即座に、アンサンブルができました。
これらを使ってのケアは、かなりの効果が期待
できるように思います。