クリームチーズ「ピーチメルバ」 オペラ歌手メリー・ネルバの名前から

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

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チーズケーキのようなクリームチーズ

デンマーク原産のクリームチーズ、ピーチメルバ。
まるで、フルーツの入ったチーズケーキを食べているようです。

 

このチーズ、原産国は「デンマーク」と
書いてあるなのですが、製造者は日本の会社です。

 

これって、どういうことなんでしょうね。
製造者は「株式会社 エヌ・シー・エル」、
販売者は「ムラカワ株式会社」となっています。
住所は両方とも同じ。

 

以前、「メゾン・ボングラン・ジェラール」の
フロマージュ ブルーについて書いた時に

 

「それ以前はチーズの製造と熟成は別々の場所でしていたが
1898年にメゾン・ボングラン・ジェラールが
チーズ業界史上初の、製造と熟成を一つの施設内で
統合するフロマジェリー ジェラールを開発した」

 

と紹介したことがありましたね。

 

ですからデンマークで製造して、日本の会社で熟成した
ということなのでしょうか。

 

 

 

「ピーチメルバ」はデザートの名前 

このチーズの名前は「クリームチーズ ピーチメルバ」
ですが「ピーチ・メルバ」はデザートの名前です。

 

バニラアイスクリームに、桃のシロップ漬けをのせ
いちごやラズベリーソスをかけたデザートを指すそう。

 

 

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マリア・カラスも尊敬していたというオペラ歌手
メリー・ネルバ(1861-1931)(写真/「Stundenbirne」

 

 

 

そのデザートの名はオペラ歌手の名前から

「ピーチ・メルバ」は、当時人気のあったオーストラリア人の
オペラ歌手メリー・ネルバ(1861ー1931)が滞在先の
サヴァイホテルで作ってもらったデザートの名前だとか。

 

メリー・ネルバはサヴォイホテルの調理長である
オーギュスト・エスコフィエが作ったデザートを口にします。

 

「これは何というデザートですか?」
メリー・ネルバが聞きました。

 

すると料理長オーギュスト・エスコフィエは答えたのです。
「『ピーチ・メルバ』と呼ばせて頂ければ光栄です」と。

 

 

20110612_2020076こちらが本当のピーチ・メルバだそうです。
Wikipediaに載っている写真は間違いだと
 「Stundenbirne」さんに教えて頂きました。
(写真/「Stundenbirne」

 

 

甘酸っぱい桃の果肉だけではなく
ラズベリーと苺ソースもクリームチーズに入っている
「クリームチーズ ピーチメルバ」。

 

料理長、オーギュスト・エスコフィエの
つくったデザート「ピーチ・メルバ」の味に
どこまで近づいているのでしょうか。

 




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2 thoughts on “クリームチーズ「ピーチメルバ」 オペラ歌手メリー・ネルバの名前から

  1. SECRET: 0
    PASS: 9f23d6ae78141b47aaa8bb095eea5958
    はじめまして。
    Stundenbirneから記載いただきありがとうございます。
    オリジナルに富んだ素晴らしい記事だと思いました。
    今年はヴァーグナーの年だし、桃も季節なので、久しぶりにピーチメルバを食べたくなりました。
    チーズの製造者というのは、たぶん、チーズそのものを製造したのではなくて、最終梱包あたりを行ったので法律上表示を義務づけられているのかもしれません。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    Re: タイトルなし
    びルね様
    コメントをありがとうございます!
    またお写真や情報の転載を許可してくださいまして、本当にありがとうございました。
    お優しい言葉を……、嬉しいです。
    最近、Googleにペナルティを課されているようでして、無駄に意味のない文章を長く書いてGoogleに反発しているのが、自分でも子どもっぽくておかしいのですが。
    ピーチメルバ、残念ながらチーズの方ではないピーチメルバは頂いたことがありません……。
    チーズの製造者というのは、そういう意味なのですか。
    でも、びるね様は何故、そのように博識でいらっしゃるのでしょうか?
    少しは意味のあるブログに近づけますように、びるね様のブログでお勉強させて頂けたらと思っております。
    これからもよろしくお願いいたします。

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