「Dr.刑事クインシー」のモデル、日本人検死官トーマス野口 

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130801meronkuinsi

 

 

「クインシーメロン」

このメロンの名前は、
女王を表す「Queen(クイーン)」と、
カロテンが豊富なので「Healthy(ヘルシー)」
とを組み合わせて作った言葉なのだそうです。

 

クイーンはわかりますが、ヘルシー
の「シー」だけをつけるというのは
私にはちょっと理解不能という
気がしないでもありませんが。

 

 

 

茨城県はメロンの生産量、第一位

このクインシーメロンは茨城県産の
「かしまなだJA」でできたものです。

 

メロンの産地って、おもしろいんですよ。
これはクインシーメロンに限ってのことは
なくて、全てのメロンということですが。

 

日本で一番メロンを作っている
のは茨城県なのだそうです。

 

次が、北に飛びまして北海道にいき、
そして3位は、今度はぐっと
南下して熊本県になります。

 

これを割合でいいますと、茨城県が
全体の23パーセントを占めます。

 

23パーセントといったら、ほぼ4分の1、
つまり日本のメロンの4つに
1つは茨城産というわけ。

 

そして2位の北海道ですが
こちらは17パーセントです。
3位の熊本が15パーセントで、上位3県を
合計しますと、53パーセントになります。

 

 

130801meronクインシーメロン(茨城産)

 

 

 

日本の北、南、真ん中

この茨城県、北海道、熊本県の3県で、日本の
メロンの半数以上を生産していることになります。

 

ただし、それぞれの県によって
多く作っているメロンの種類などは
異なっているのかもしれません。

 

ですが、日本の北と南と、そして真中あたり
というように気候が全く違いますよね。

 

ハウス栽培でしたら気候の違いは関係ない
のかもしれませんが、なんともおもしろいです。

 

 

130630meronクインシーメロン(茨城産)

 

 

 

「Dr.刑事クインシー」

すっごく前のことになりますが
「Dr.刑事クインシー」という、アメリカの
NBC制作のTVドラマが放映されていました。

 

主役の「Dr.刑事クインシー」とは検死官の名前です。
彼を補佐する役割として、いい味を出している
日本人男性医師の名前がサム・フジヤマでした。

 

ただし日本語題名の「Dr.刑事クインシー」
というのは、正確には間違いだそう。

 

英語の題名は「Quincy, M.E.」で
「M.E.( medical examiner)」
とは検死官の意味です。

 

クインシーは検死官ではありますが刑事では
ありませんので、「刑事」が入るのはおかしい
のですが、まあ、題名を見て内容を想像して
ほしいなぁ〜、との思いでつけられた
ということなのでしょう。

 

クインシーの日本語ぼ吹き替えをしていたのは
北村和夫さんで、サムの方は玄田哲章さん。

 

 

 

日本人検死官がモデルのドラマ

実はこのドラマ、アメリカで実際に
活躍していた優秀な日本人検死官を
モデルにして作られたドラマでした。
トーマス野口というロサンゼルス郡検死局長です。

 

彼の名前を聞いて「ああ、あの人……」と
おわかりになった方もきっといらっしゃるはず。
彼はケネディ元大統領や、マリリンモンロー
の検死をしたことでも有名です。

 

ただ、アメリカで作って放映するドラマですので
やはり主役はアメリカ人にして、彼を補佐する
優秀な医師を日本人という設定にしたのだそう。

 

話の内容などは、もう全然覚えていない
のですが、虐待を受けている子どもに対しての
クインシーの鋭い視線などに驚いたものです。

 

一諸にTVを見ていた母と、思わず「!」と
顔を見合わせてしまったことを思い出します。

 




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