「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
メゾンカイザーのお家芸(?)
このあふれんばかりのヘーゼルナッツの山!
惜しげもなくモリモリ盛っちゃう贅沢感は
そう、メゾンカイザーのお家芸(?)ですね。
実はこのパン、本当の名前がわかりません。
メゾンカイザーのサイトを見ればわかると
思っていたのですが出ていません。
レシートには、「D ノワゼット」とあります。
ノワゼットとはフランス語(noisette)で
ヘーゼルナッツという意味。
「D」はデニッシュのことなのでしょうか?
「ノワゼットのデニッシュ」かもしれませんね。
「ノワゼット」=「ヘーゼルナッツ」
ヘーゼルナッツ「Hazelnut」とは
どんぐりに似ているかたい木の実で
お菓子にはよく使われているものです。
現在、栽培されているものは主に
セイヨウハシバミ(Corylus aveilana
コモンヘーゼル)だそうです。
日本に輸入されているヘーゼルナッツの
ほとんどがトルコ産のものだとか。
このセイヨウハシバミは低木なのですが
なかなか強い木だそうです。
氷河期が終わった後に、ヨーロッパ北部に
分布していった最初の低木だということ。
また紀元前7万5000年から、紀元前5500年の
泥炭層を見てみますと、セイヨウハシバミの
花粉粒の出土数が、他の木の花粉粒全てを
あわせたよりも多く出土しているとか。
いかにセイヨウハシバミが
広く分布していたかがわかりますね。
「ヘーゼルナッツ」=「ハシバミ(榛)」!
中国では、セイヨウハシバミの同族である
ハシバミ(榛、英語名;Asian Hazel)や
ツルハシバミ(角榛、英語名:
Asian Peaked Hazel)も
食用にしているといいます。
ここまできてわかりましたが、「ヘーゼルナッツ」
って「榛(はしばみ)」のことなんですね。
「ヘーゼルナッツ」という言葉も
その実際のものも知っていました。
また、「榛」という言葉自体も知っていた
のですが、それが「ヘーゼルナッツ」の
ことだとは今まで全く知りませんでした!
つまり同じ一つのものを
フランス語では——「ノワゼット」
英語では—————「ヘーゼルナッツ」
日本語では————「ハシバミ(榛)」
というのですね。
榛色って、どんな色?
榛という言葉をなぜ私が知っているかといえば
「榛色(はしばみいろ)」という色名が
小説などに出てきたような記憶があるからです。
言葉自体は知っていたのですが、実際の
「榛色」となると全く知りませんでした。
この色が榛色なんですね。
↓ この色です!
私が漠然と考えていたのは、茶系と
いうよりはグレー系のイメージでしたが
栗やどんぐりのような色なのですね。
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遅ればせながら、明けましておめでとうございます!
ヘーゼルナッツが丸ごと沢山乗っているなんて、贅沢なデニッシュですね!!
そして、セイヨウハシバミの生命力…凄いですね、氷河期の後広く分布していったなんて。
そういえば、ヘーゼルと言うと欧米では瞳の色に例えられますね。あの人の瞳の色はヘーゼルだとか、緑がかっているとヘーゼルグリーンとか。なかなか素敵な色の瞳だと思います。
木になっている状態のハシバミって初めて見ましたよ。こんな風にガク?がついてるんですね!
それから、うちの植木のあの黒くてクサい花を咲かせる植物(名前すら失念…あ!ガガイモ科の植物!)ずっと枯れ木になっていたのに、先月あたりからまた新芽が出て、ヒョロヒョロと伸びています。去年は咲かなかったけど、今年はクサい花咲くかな?
ではでは、今年も宜しくお願いします!
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開けましておめでとうございます!
社長も御機嫌麗しく(可愛さ倍増で)新年を迎えられた御様子、なによりでございます。
うん、このメゾンカイザーのパンおいしかった。
えっ、そうなの?
瞳の色にたとえるのは欧米ではよくあることなのね。
ということは、私が読んだ本の「榛色の瞳」は、その本を書いた人独自の表現の仕方というわけではなく、欧米ではよく使われるということなんだ。
日本では、全く使わないよね。
というか日本人の瞳の色は、髪の毛同様、似たような色だから、あえてそのようなたとえかたが発達しなかったのかもね。
あのムンクのがガガさんね、2010年の夏にぷろっぷ家の一員となった。
去年は、なかり不思議な形をしていたような気がしますが……。
今度、見せてね。
こちらこそ、よろしくお願いしますなのですが、なんと昨年末、といいますか数日前に思わぬことが発覚して、ブログをまた引っ越さなければならなくなりました。ああ……
おってお知らせしますので、申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。