「寒牡丹」と「冬牡丹」の違い 干菓子「寒牡丹」

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

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意外なことに初登場の「干菓子」

お干菓子をいただきました。
この桃色の箱に、びっしりと。

 

一度、箱から干菓子を出してしまったら
二度と収まらないパズルみたい。

 

箱にかかっている紙の絵でおわかりのように
この干菓子は「冬バージョン」。
季節が外れてしまいましたが。

 

 

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わらコモの「寒牡丹」

このローゼンタール〈魔笛〉のコーヒーカップ ソーサーの
ふちに乗っているのは「うさぎ」さんと「雪の結晶」で
真ん中が「椿の花」。

 

そして、真ん中にあるのは「牡丹の花」。

 

 

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ちょっと見づらいのですが
左のうさぎさんの上には、三角の「寒牡丹」。

 

こんなふうに、わらでお家のようなものを作って。

 

 

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今まで私は「寒牡丹」と書いてきたのですが
寒牡丹」ではなく「冬牡丹」と書いてあるものも。

 

これって同じものなの?、
と思いきや、違うのだそうです!

 

 

 

早春と初冬、2度咲くのが「寒牡丹」

牡丹には二季咲きといって、早春と初冬の2回開花する
品種のものがあり、冬に咲くものが「寒牡丹」。

 

ただこの「寒牡丹」は、その年の気象にかなり左右され
花が咲く確率は2割以下ともいわれています。

 

また、花自体も小振りだとか。

 

 

 

促成栽培でお正月に咲くようにする「冬牡丹」

そこで、抑制栽培の技術を施してお正月に開花させるように
したものが「冬牡丹」なのだそうです。

 

春と夏には寒冷地で開花をさせないように過ごさせ
秋に温度調節をして冬に開花させるという、
二年がかりで厳寒の中で花を咲かせています。

 

このように、二季咲きの牡丹を調節してお正月に咲かせている
牡丹だけではなく、本来4月か5月に咲く普通の牡丹の花を
冬に咲くように調節している牡丹もあるようです。

 

お正月の厳冬の中、わらのお家をかぶっている
牡丹にもいろいろあるようですね。

 

 

 

「冬牡丹」は鉢ごと土に埋められている

この「冬牡丹」は、鉢ごと土に埋められているのが
特徴だということです。

 

「冬牡丹」は花と葉っぱが同時に出ていて、
一方「寒牡丹」は花だけで葉っぱが少ないとも。

 

ただ自然には本来、冬に咲く牡丹はないそうですので
いずれにしても、人工的にお正月に咲かせるように
しているということです。

 

無理矢理というのは、ちょっと「牡丹」たち
が可哀想な気も……。

 

となれば、わらの囲いを作ってもらうのは
いわば、当たり前のことだともいえますね。

 




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