「鴛鴦(おしどり)」 溜池山王駅(南北線)アート14

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

120616tamei

 

 

「鴛鴦の契(えんおうのちぎり)」

溜池山王駅アート、今日は「おしどり」。

 

タイトルには「鴛鴦」と書きましたが
「おしどり」と平仮名で書きましょう。
「鴛鴦」って漢字は、読めるけど書けないし。

 

おしどりといえば、
「鴛鴦の契(えんおんのちぎり)」で有名ですよね。

 

生涯、仲睦まじく、助けあい愛し合い…….、
仲の良い夫婦をおしどり夫婦ともいいます。

 

 

osidoriosu        おしどりのオス(写真/「Gigagine」

 

 

 

実際のおしどりは……

ところがですね、実際の「おしどり」は
そうではないのだとか。

 

「おしどり」は交尾後、卵を産んで
ヒナが孵るまでは、オスがメスと一緒にいます。

 

ヒナが孵ったあとは、オスは旅立ってしまうそうです。

 

というか、「おしどり」のオスは
卵をあたためることもしないそうです。

 

ただ、敵から守るためにヒナが孵るまでは
メスのそばに居る、ということ。

 

この時期に、メスのそばにオスがいるのを見て、いつも一緒の
仲睦まじい夫婦を、おしどり夫婦というようになったそうです。

 

「おしどり」のオスは、基本的に
他のオスたちと一緒に群れているといいます。
そして毎年、新しいメスを見つけて交尾をするということです。

 

 

osidorimesu       とっても地味なおしどりのメス(写真/同上)

 

 

 

自然の摂理?

そういえば、去年、「ツバメの巣」を書いた時に
知ったことですが、ツバメもそうでしたよね。

 

ツバメは1年で、1〜3回の子育てをします。
その1年間は、相手は同じだそうです。

 

ツバメは、毎年同じ場所でタマゴを産み
ヒナを育てています。
同じツバメが来ているのかといえばそうでもないとか。

 

翌年も同じ相手とペアを組んだツバメは
11.3パーセントに過ぎなかったという統計もあります。

 

 

130715tubamenosu       くちばしを大きく開けているツバメのひな

 

 

厳しい自然の中で暮らしている生き物たちにとって
毎年、相手が変わるのは自然で
また合理的なことのようにも思えます。

 

ただ、ここで思ったことは……。

 

今まで私は、仲睦まじい御夫婦に対して
おしどり夫婦という言葉を使ってきました。

 

でも、実際の「おしどり」のことを知ってしまった今は
何となく言えなくなってしまいそうです。

 

ちょっと皮肉のような気もしませんか?
「おしどり夫婦ですね」と言うのは……。

 

考え過ぎ?

 




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