「ゴディバ(GODIVA)」の名前の由来 「本物」「ニセモノ」15

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

 

ladygodiva    「レディ・ゴヴィバ」ジョン・コリア画(「Wikipedia」

 

 

知っていたけど、知らなかったお話

さてさて昨日、御紹介した「ゴディバ」の名前の由来
ですが、私は今回、初めて知ってかなり驚きました。

 

お話自体は知っていたのですが、そのお話が
チョコレートの「ゴディバ」の名前の由来だということは
全く知らなかったので驚いたというわけ。

 

 

 

ハコモノ造りに勤しむレオフリック伯爵

1043年、イギリスの小さな町、コベントリーの領主に
レオフリック伯爵が任命されました。

 

とても信心深かったというレオフリック伯爵夫妻は
修道院を建設して社会活動等で成功を収めます。

 

それに気を良くしたレオフリック伯爵はそれ以降
次々と公共の建物作りに励むことに。

 

episode         ゴディバのロゴ(「ゴディバ」

 

 

 

重税に苦しむ民を思うレディ・ゴディバ

ところがそれとて資金が必要なことです。
レオフリック伯爵は、あらゆるものに税を課し
領民は重税に苦しむようになりました。

 

心優しい妻のレディ・ゴディバは、貧しい領民に重税を課すことの
無慈悲さを伯爵に説き、税を引き下げるように何度も頼みます。

 

すると伯爵は、早く議論を終わらせたいとでも
思ったのでしょうか、こんなことを彼女に告げました。

 

「もし、お前が一糸まとわぬ姿で馬に乗り、コベントリーの町中を
廻れたなら、その時は税を引き下げて建設計画を取りやめよう」と。

 

e_carreM_nuki1     カレ ミルク(Carré Lait)(写真/「ゴディバ」)

 

 

 

それならばと一肌脱いだ(?)レディ・ゴディバ

当然のことながら、というよりこの話を
しているのですから、彼女はそれを実行します。

 

領民たちは、彼女の姿を見ないように
窓を閉ざして敬意を表したといいます。
そして、めでたく税は引き下げられましたとさ。

 

というお話です。

 

 

200px-Godiva_statue      レディ・ゴヴィバの像/コベントリー(「Wikipedia」

 

 

 

衝撃の事実!

重税に苦しむ民のために恥ずかしさも厭わず
一糸まとわぬ姿で馬にまたがり,コベントリーの町中を
まわった美しく健気なレディ・ゴディバ。

 

彼女のおかげで重い税は引き下げられ、人々は安穏な暮らしを
続けることができたというお話の結末なのですが。

 

いま、Wikipedia見たんですけど、
この話、ウソなんですって!!

 

そうですよね、だってこれ……。

 

いくらなんでも、自分の妻には普通、そんなこと言いませんよね、
悪代官が町民の娘に命じるならばともかく。

 

また万が一、口が滑って言ってしまったとしてもレディ・ゴディバが
本気だとわかった時点で撤回しますよね、普通は。

 

それとも、欧米では妻といえども一人の人間、別の人格との
意識が強くてこのようなこともあり得るのでしょうか?

 

と、何とも締まりのない結末になってしまいました。
一昨日、小林ケンタロウさんの言葉を紹介しましたね。
「『家事? しますよ』小林カツ代&ケンタロウ親子」

 

現実は、そんなに美しくも甘くもない……、と。
この言葉が身に沁みますわねぇ。

 

まあ、ここで気を取り直して
「ゴディバ」の甘いチョコレートでもお一つ、どうぞ!

 

e_ladyL_nuki1         (写真/「ゴディバ ガナッシュ」

 

 

これは「ゴディバ」のガナッシュの一つの
「レディ レ(Lady Lait)」というものです。

 

おや、こんなところにも
一糸まとわぬ姿で馬にまたがるレディ・ゴディバが……。

 




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