「ルーブル美術館展」国立新美術館 「サモトラケのニケ」in 東京ミッドタウン

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

150417midtownsamotorakenonike

 

 

 不完全な姿が一層の美を感じさせる?

昨日お伝えしたサモトラケのニケですが
このルーブルの至宝はヘレニズム時代の彫刻の代表的な作品で
紀元前2世紀に作られたと考えられています。

 

幾つもの断片を復元したものですので
完全な姿ではなく頭部、顔などがありません。
残念ではありますが、顔がない方が美しいという意見もあるよう。

 

頭部のある他のニケ像を見てみますと
確かにそのように感じられなくもありません。

 

頭部や腕が見つからなかったことが、はからずも
サモトラケのニケに一層の美を与えているのかもしれませんね。

 

 

150504samotorakenoniketubasa

 

 

言葉では表すことができないほどの美しさですが
サモトラケのニケは現代の美の基準である八頭身でもなく
またスーパーモデルのようなか細い体でもありません。

 

しかも、よく見ますとかなり肌を露出してもいるのですが
それを全く感じさせない毅然とした立ち姿。

 

ちなみにサモトラケのニケは一見歩いているように見えますが
左足が軽く地面から離れていて、空中からそっと降り立った瞬間を
表現しているそうです。

 

 

150418samotorakenonike

 

 

 

国立新美術館「ルーブル美術館展」

御覧になっておわかりのように、今日のサモトラケのニケは
ルーブル美術館のものではなく赤坂9丁目で撮った写真。
(東京ミッドタウン 赤坂9−7−1 03-3475-3100)

 

現在、サモトラケのニケは東京ミッドタウンに出張中なのです。
といってももちろんレプリカですが。
ルーブル美術館でのサモトラケのニケはこちら( ↓ )。

 

 

samotorakenonike

 

 

 

東京ミッドタウンでのサモトラケのニケの展示は、国立新美術館で
「ルーブル美術館展」が開催されていることに因んだものです。

 

国立新美術館での「ルーブル美術館展」のサブタイトルは
「日常を描く 風俗画にみるヨーロッパ絵画の神髄」というもので
期間は2015年の2月21日〜6月1日まで、開館時間は10時〜6時。

 

 

 

「ルーブル美術館展」で展示されている作品

「風俗画」と銘打っていますが、風俗画の位置づけの説明のために
「歴史画」「肖像画」「風景画」等も展示されているようです。

 

 

tenmongakusha

ヨハネス・フェルメール 『天文学者』1668年
Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) /
René-Gabriel Ojéda /distributed by AMF – DNPartcom

 

 

ヨハネス・フェルメールの『天文学者』、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの『物乞いの少年』、
ニコラ・レニエの『女占い師』等々、
むか〜し、NHKの「ルーブル美術館」で見た作品が目白押しです。

 

次の写真がムリーリョの『物乞いをする少年』。
HNKの「ルーブル美術館」では、『蚤をとる少年』という名前で
紹介されていましたので、別の作品かと思いましたが同じものですね。

 

 

 

01011        ムリーリョ『物乞いをする少年』 1645

 

 

 

残念なことには、国立新美術館での「ルーブル美術館展」には
サモトラケのニケは展示されないそうですのでお間違えのないように。
なお6月16日〜9月27日までは、京都市美術館で巡回展が開催されます。

 

 

 

赤坂に帰ってきました

一方、この東京ミッドタウンでのサモトラケのニケの展示は
2月18日に始まり、展覧会終了の6月1日までだそう。

 

サモトラケのニケが展示されている場所は、東京ミッドタウンの
ガレリアB1階の「ディーン&デルーカ」のお店の前です。
(サモトラケのニケの後ろに写っているのが「ディーン&デルーカ」)

 

 

150417midtownsamotorakenonike

 

 

赤坂のお隣、青山のヨックモック「シガール」から始まって
スウェーデンのヨックモック → アラブ首長国連邦のアブダビ
→ イタリアのピサ → サモトラケのニケビルがあるどこかの都市
→ ギリシャのサモトラキ島→ フランスのパリ、

 

と続いた「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」の
小旅行はここでおしまいです。
また赤坂に戻ってきました。

 




スポンサードリンク



コメントを残す