麻布十番「福島屋」 港区で唯一のおでんとさつま揚げの専門店

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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「あべちゃん」のお隣は「福島屋」

前回は麻布十番の「あべちゃん」を御紹介しましたが
「あべちゃん」といえば、次はもう「福島屋」でしょう!

 

(〒106-0045 港区麻布十番2-1-1  03-3451-6464
店頭販売 11:00~22:30        定休日火曜

 

イートイン  平日        11:00~14:30 17:00~22:30
*      土・日・祝日    11:00~22:30         )

 

ねっ?、「福島屋」と「あべちゃん」はお店も隣同士。
間口もほぼ一緒で、似たような感じで並んでいるしね。

 

 

160324fukusimaya   左がおでんの「福島屋」、右がやきとんの「あべちゃん」

 

 

2007年頃、私はこの前を通る度に一人で面白がっていたものです。
なぜって当時の自由民主党の総裁が安倍晋三で、社会民主党の党首が
福島瑞穂だったので「福島さんとあべちゃんが並んでいる」ってね。

 

 

 

創業1921年(大正10年)

その後「福島屋」はビルを建てかえて
2年前の2014年3月24日に新装オープンしました。

 

お隣の「あべちゃん」とは麻布十番2丁目1−1と、住所も一緒で
大きさも同じ位ですが、創業は「福島屋」の方が古いようです。
1921年(大正10年)の創業といいますから、もうすぐ100歳ですね。

 

「福島屋」は港区で唯一の、さつま揚げとおでんの専門店。
入口から入ってお店の左側にはおでんが煮込んである大きなお鍋と
さつま揚げなどが並んでいるショーケースがあります。

 

以前は1階に4人掛けテーブルが2、3あっただけのように思うの
ですが、現在は1階だけではなく、2階にカウンター席と、四人掛け
テーブルが4つ、2人用が3つというようにかなり充実しています。

 

 

hukusimaya        麻布十番「福島屋」カウンター席

 

 

 

シュウマイ定食

そこで今回、新しくなってから初めて2階に行ってみました。
たまたまその日は、朝から夕方まで食事をしていなかった
ために、思わずシュウマイ定食を注文してしまいました。

 

注文してから、今日は写真を撮るためにきたのだから
ここはやはりおでんにするべきだったと反省したのですが
時既に遅し、これがシュウマイ定食です。

 

 

160324shumaiteishoku  シュウマイ定食もおでんがついています 麻布十番「福島屋」

 

 

御飯のおかわりができるということ。
ゆかりがのっている御飯の上の方に見えるお皿は煮豆で、その隣りは
お漬物なのですが、黄色く見えるのはたくわんではなくパプリカです。

 

 

 

自家製さつま揚げは10種類ほど

1階のショーケースの中には、福島屋特製のさつま揚げが
きれいに並び、その他にはちくわ、ちくわぶ、がんも、こんにゃく、
おでん汁と、おでんを作るためのものは全て用意されています。

 

大正10(1921)年創業の「福島屋」の現在の店主は3代目の藤田剛生さん。
藤田さんは、朝7時から材料のイトヨリダイを練り上げ、季節によって
変わるものの毎日、10種類ほどのさつま揚げを30個ずつ揚げるそうです。

 

お塩以外の調味料は入れずに無添加。
ふんわりとした弾力のある食感は、練り時間の調整と
水加減のみによって生み出されたものです。

 

作る過程で摩擦熱をもった時は、氷を入れて温度を調節するそう。
こうして練ったものを、小さなヘラで形を整えて揚げるということ
ですが、この類いが大好きな私は是非、見てみたいです。

 

「福島屋」のシソのさつま揚げは、シソの葉が上に
ついているだけではなく中にも入っています。
レンコンもかわいいしニンジンも、とみんな欲しくなって困りますが。

 

なお、さつま揚げは、嬉しいことに予約は1つからでもできるそう。
これは買う側としてはありがたいと思うと同時に
丁寧作られたさつま揚に対する誇りも感じますね。

 

 

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すっきりした繊細な味

この美しいシソのさつま揚げを見て、思ったことがあります。
「福島屋」のおでんは、繊細ですっきりとした味が身上なのでは、と。

 

以前、読んだブログに「福島屋」のおでんは味にコクがなく
薄い、というようなことを書いている人がいました。
確かに「福島屋」のおでんは強いコクは感じません。

 

豚骨ラーメンのようなものとは対局にあるといえるでしょう。
濃い味になれている人には、物足りないと思うのかもしれませんね。
ですが、このすっきりとした出過ぎない味こそ「福島屋」の味。

 

私はお酒には詳しくないのですが、本当によい日本酒
というのは水のように喉を通っていくともいいます。
「福島屋」のおでんは、そのようなものなのかもしれませんね。

 

 

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おまけというか蛇足ですが

すっきりとした「福島屋」のおでんの後にお口汚し、
いえお目汚しで申し訳ないのですが……。

 

10年位前、私はこの近くで定期的に講義を受けていました。
終わるのは夜の9時過ぎで「福島屋」は閉店していますので
講義の前に寄って買い物をすることが何度かあったのです。

 

その時に、「福島屋」の店主の奥さんと思しき女性に
「これからお支度ですか?」聞かれて、私は曖昧に頷いた
のですがあとで「どういう意味かな?」と。

 

講義前にそれを話しますと「それは芸者さんと間違えたんだよ」と。
今は支度をする前でお世辞にもきれいとはいえないけど、これから
お化粧をしてきれいに着付けると思われたのだろうという意見でした。

 

ひぇ〜っです、どこからど〜見ても、着物を着ていること以外は
とても芸者さんには見えないと思うのですが……芸者さんごめんなさい。
というような不思議な思い出もある「福島屋」でした。

 




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