3つの千疋屋「千疋」は地名から 「フルーツミルフィユ」京橋千疋屋

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京橋千疋屋の「フルーツミルフィユ」

今日も前回と同じ「ミルフィユ」の御紹介です。
前回は、横浜フランセの「ミルフィユ」でしたが
今回は京橋千疋屋の「フルーツミルフィユ」。

 

包み紙はこんな感じです。

 

 

150421millefeuillesembikiya京橋千疋屋の「フルーツミルフィユ」

 

 

「Y」の字のように3つの「フルーツミルフィユ」
を置いてみましたが、上の左がストロベリーで、
左がレモン、下がアップルシナモンです。

 

この包み紙をとったものが次の写真。
上の写真と同じ置き方ですので、左がストロベリー、
左はレモン、下がアップルシナモンです。

 

 

150421mirufiyu京橋千疋屋の「フルーツミルフィユ」

 

 

左のストロベリーはまわりがホワイトチョコレート、
右のレモンはスイートチョコレートで、
下のアップルシナモンはミルクチョコレートで
それぞれコーティングしてあります。

 

こうして見てみますと包み紙こそ異なれ前回、御紹介した
横浜フランセの「ミルフィユ」と似ていますね。

 

 

150421mikkefeuillesenbikiya横浜フランセの「ミルフィユ」

 

 

見た目の違いをあえて探してみますと
横浜フランセの方が、京橋千疋屋の
「ミルフィユ」より長いということでしょうか。

 

お味の方は、横浜フランセがキャラメル、ショコラ、
ジャンドゥーヤだったのに対して、京橋千疋屋の
「フルーツミルフィユ」は千疋屋だけあって
アップル、レモン、ストロベリーとフルーツ味。

 

 

5245-b京橋千疋屋の「フルーツミルフィユ」
アップルシナモンを切ったもの

 

 

 

3つの千疋屋

とここで驚いたことがありました。
今日の「フルーツミルフィユ」は京橋千疋屋のもの
ですが、銀座千疋屋と日本橋千疋屋、これら3つの
千疋屋は別の会社なのだそうです。

 

私は一つの会社の銀座店、京橋店というように捉えて
いたのですがそうではなくて、千疋屋総本店から
京橋千疋屋と銀座千疋屋がのれん分けをして
現在に至るのだとか。

 

千疋屋の歴史古く、1834年、天保5年に
武蔵国埼玉郡の千疋村(現在は埼玉県越谷市東町3丁目
)に住んでいた弁蔵が創業しました。

 

 

1834年(天保5)創業
千疋屋総本店___________________

     1881年(明治14)京橋千疋屋___
       1894年(明治27)銀座千疋屋_

 

 

 

千疋屋の「千疋」は地名

弁蔵は大島流槍術の道場を開いていましたが
生活は思うように行きませんでした。

 

そこで越谷の名産である桃をはじめ果物、
野菜を江戸に持って行き、日本橋人形町に
「千疋屋弁蔵」のお店を構えたのです。

 

1834年から始まった千疋屋の最初ののれん分けは
1881年(明治14年)の京橋千疋屋。
1894年の明治27年には銀座千疋屋が
のれん分けをしています。

 

現在でもさほど広い面積ではないそうですが
埼玉には千疋の地名が残っているそうです。

 

 

 

それぞれの「ミルフィユ」

3つの千疋屋はそれぞれ「ミルフィユ」を作っていますが
こちらが千疋屋総本店の「ミルフィユ」です。

 

 

senbikiyasohonten千疋屋総本店の「ミルフィユ」

 

 

次の写真の「ミルフィユ」は銀座千疋屋のものですが
名前に銀座がついて「銀座ミルフィユ」となります。

 

 

ginzasenbikiya銀座千疋屋の「銀座ミルフィユ」

 

 

そして京橋千疋屋が「フルーツミルフィユ」。
千疋屋総本店も銀座千疋屋も両方、細長い形ですが
どちらもおいしそうで食べ比べをしてみたいですね。

 

 

 

ケーキの「ミルフィユ」

こうしていくつかの「ミルフィユ」を御紹介
してきましたが、私にとっての「ミルフィユ」
とは、このようなお菓子ではなく
ケーキの「ミルフィユ」なのです。

 

とてもおいしいケーキの「ミルフィユ」に出会って以来、
私の中で一番好きなケーキは「ミルフィユ」になりました。

 

そんな大好きなケーキの「ミルフィユ」ではありますが
「ミルフィユ」を美しく頂くのは至難の業ですね。

 

 

130125denishuこれは「ミルフィユ」ではありませんが……
ピエール・ガニョールのイチゴとピスタチオのデニッシュ

 

 

 

「ミルフィユ」を食べるのは苦手?

ケーキの「ミルフィユ」を食べる度に毎回、お皿の
上はかなり悲惨な状態になってしまい、もう少し
どうにかならんものかと常々思っていたのですが、
実はこれでいいのだそうです。

 

「ミルフィユ」は普通のケーキのようにナイフや
フォークを入れて美しく頂くなどと、不遜(!)な
考えを持つ必要はないのだとか。

 

普通のケーキのように扱ったら、クリームが
むにゅと出てしまったり、イチゴが落ちて
しまったりと、収拾のつかなくなること請け合いです。

 

 

blog_import_515363b7efe68ディーン&デルーカの「ミルフィユ」
暑さでダレていて、美しくなくてごめんなさい

 

 

 

ケーキの「ミルフィユ」の正しい頂き方

ですから無駄な悪あがきはやめて、最初からドテンと
「ミルフィユ」本体を横倒しにしてしまいましょう。
こうすれば、もう恐いものはありません。

 

その後、フォークで「ミルフィユ」を押さえつつ
おもむろにナイフをギシギシと入れればいいのです。
ねっ?、簡単でしょ?

 

この方法は正式なテーブルマナーとしても認められ
ていますので、これからは、どこでもどなたの前
でも心配せずに、どんどん「ミルフィユ」を倒して、
おいしくいただいちゃいましょう!

 




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