深夜の東京タワーって見たことある?パジャマに着替えた東京タワー 

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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2つの赤羽

前回、御紹介した江戸名所の浮世絵「江戸自慢三十六興
『赤はね火之見』」(広重、豊国)では、久留米藩有馬家上屋敷
にあった9メートルの火の見櫓が描かれていました。

 

現代の赤羽橋で一番高いものは、なんといっても東京タワーですね。
(赤羽橋の「赤羽」ですが、東京都北区にも「赤羽」
という地名がありますので間違えないで下さいね)

 

東京タワーのある方の赤羽橋は、都営地下鉄大江戸線の
「赤羽橋駅」で港区東麻布1丁目にあります。

 

 

160602akabanebasi           東京都港区の「赤羽橋」

 

 

 

一番近いのは「赤羽橋駅」

この駅ができたのは2000年(平成12年)12月12日で駅番号は「E21」
ということですので、赤羽橋は「1」と「2」尽くしですね。

 

赤羽橋の「赤羽」の由来は赤い土壌(赤埴、あかはに)から
きているようで、この名称は古く「御府内場末往還其外沿革図書」
(1846・弘化3年)にはすでに赤羽橋の名前が登場しているそうです。

 

次の写真の赤羽橋を渡ったすぐの所に赤羽橋駅がありますが
東京タワーに行くのには「赤羽橋」(赤羽橋口)」出口
からが一番近く、徒歩で5分ほどです。

 

 

160602akabanebasiminami            赤羽橋南交差点

 

 

 

「赤羽橋駅」以外では

他には、都営地下鉄・三田線の「御成門」(A2 )出口だと徒歩6分、
東京メトロ・日比谷線の「神谷町」(2)出口からだと徒歩7分、
都営地下鉄・浅草線「大門」(A6)出口ですと徒歩10分、
JR「浜松町」(北口)出口からはちょっと歩いて徒歩15分。

 

というのは東京タワーのサイトに書いてあったことなのですが
JRの浜松町駅まで書くのでしたら、東京メトロ・南北線の
「麻布十番駅」を入れてもいいのではないか、とも思ったり。

 

 

tokyotowermap東京タワーと最寄り駅の地

 

 

都営バスで行く場合は、橋86、浜95「東京タワー」ですと徒歩1分。
東京駅から出ている東急バスも東京タワーの前でおろしてもらえます。
またちょっとローカルですが、港区の「ちぃばす」でも
「東麻布一丁目」から徒歩8分です。

 

 

 

昭和33年にできたから333メートル?

それでは、「1」と「2」尽くしの赤羽橋駅から333mの東京タワーに
行ってみましょう。(〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目2−8)

 

普段私たちは東京タワーと呼んでいますが
正式名所は「日本電波塔(にほんでんぱとう)」といいます。

 

1957年6月29日に着工して、1958年12月23日に竣工。
この1958年は昭和でいうと33年です。

 

 

151115aptokyotwer      1958(昭和33)年にできた333mの東京タワー

 

 

東京タワーの高さは333メートルですので、出来上がる昭和33年の
33とあわせてのことなのかと思ったのですが、そうではなく、

 

電波科学の権威を結集して綿密、かつ慎重な検討の結果に出た東京の
テレビ局が関東一円をサービスエリアとして電波を送る場合に必要な鉄塔
の高さは333mという数字になったということで偶然のたまものだそう。

 

今は「天の川イルミネーション」(6月1日〜8月31日)も開催中です。

 

 

160103ritzcarltontowers   ザ・リッツ・カールトン東京「タワーズ」からの東京タワー

 

 

 

関東大震災にもびくともしない

東京タワーを設計したのは「耐震構造の父」とも評される「塔博士」の
内藤多仲(ないとう  たちゅう、1886年6月12日〜1970年8月25日)。

 

内藤多仲の耐震構造理論によってつくられた日本興業銀行本店は
竣工のわずか3カ月後に関東大震災に遭遇したものの、丸の内にあった
アメリカ流の鉄骨造ビルが大きな被害を受けたのに対し、興銀ビルは
無事だったことから内藤多仲の理論が実証されたといいます。

 

その他の建造物としては、二代目通天閣や新宿区役所等があります。
以前、このブログで安田侃の彫刻を御紹介したことがありましたが
その作品のバックのさっぽろテレビ塔も内藤多仲の手によるものです。

 

 

yasudakanmyoumu200さっぽろテレビ塔
手前は安田侃作の彫刻「妙夢」

 

 

 

東京タワーの色

東京タワーといえば赤と白の塔ですが、あの色は正確には
赤ではなく「インターナショナルオレンジ」と呼ばれるオレンジ色。
これは航空法で、一定の高さ以上の建物に義務づけられた色だそうです。

 

そして夜になりますと、様々な色がライトアップとして登場。
東京タワーのサイトには「TOKYO  TOWER  LIGHT  UP」として
「ランドマークライト 日没〜24:00点灯予定」が載っています。

 

 

160524tokyotower         ライトアップをした東京タワー

 

 

とはいいましたも、サイトに載っているライトの色と
実際のライトの色が違う日もあります。

 

まあ、あくまでも「日没〜24:00点灯予定」ですので
違ったら、それはそれでおもしろいと楽しみましょうね。
基本として、土日・祝日はいつもと違うライトが点灯されるようです。

 

 

151203tokyotower    こちらは昨年のクリスマス(だったかな?)のハート

 

 

 

ライトアップのカラー

ホワイト・ダイヤモンド(光り輝く高貴な白)」
リボン・ゴールド(新しく誕生した金)」
プレネット・グリーン(地球の大地の緑)」
ドリーム・ピンク(夢のような穏やかなピンク)」
アクア・ブルー(水のような澄んだ青)」
ピュア・グリーン(宝石のように煌めく緑)」
エンジェル・レッド(ゴーラルのような優しい赤)」

 

 

151031tokyotower   「アクア・ブルー」と「ドリーム・ピンク」の東京タワー

 

 

 

午前0時に消灯

ライトの数は、1989年1月1日より点灯されている
「ランドマークライト」が180灯、
2008年12月23日からは「ダイヤモンドヴェール」が276灯。

 

このライトアップにかかる電気代はといいますと
1日、平均で21,000円だそうです。

 

ライトは夜中の午前0時に消灯しますが
すると東京タワーはこんなふうになります。

 

 

160609tokyotower      深夜、ライト(上半分)が消えた東京タワー

 

 

これはさしずめ一日のお仕事を終えてパジャマに着替え
ゆっくり寛いでいる東京タワーといったところでしょうか?

 

 

 

その他のパジャマ

先ほどのは東京タワーの下半分だけライトがついて
いましたが、真ん中だけというと日もあります。

 

 

160713tokyotower     真ん中の赤と青のライトがついている東京タワー

 

 

今度は、赤いライトも消えてしまって、中央の
ブルーのライトだけがついている東京タワー。

 

ブルーのライトの下の方に上下に見えるライトは現在、開催中の
イヴェント「天の川イルミネーション」関連のものかもしれませんね。

 

 

160712tokyotower        細いブルーのライトだけの東京タワー

 

 

 

全部、消えて……

こうして並べてみますと、ああ見えて(!)東京タワーって
結構、たくさんのパジャマをもっているようですね。

 

そして最後はこんなふうにライトは消灯してしまい
点滅しているのは、航空法第51条で決められた高い建物に
義務づけられている航空障害灯のみになってしまいました。

 

それではみなさま、また明日お目にかかりましょうね。
おやすみなさい〜

 

 

160611tokyotower         全て消灯してしまった東京タワー

 




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