うさぎの中に小さなオッサンがいる? うさぎからのメッセージ1

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

140415momochikoi470

 

 

今日はももちの祥月命日

今日、11月22日は私が初めて一緒に暮らした
ウサギの「ももち」の祥月命日です。
ももちは、2001年11月22日に私の元から旅立ってしまいました。

 

私はウサギと暮らしたのは、ももちとその後の「あぷりしゅがぁ」だけ
ですので、ウサギとは云々と言えるほどはウサギに詳しくはありません。

 

ただももちを見ていて、驚いたことが度々ありました。
今日はその中から、少しだけお話しさせて頂きたいと思います。

 

 

130724momochi              「ももち」

 

 

 

幻で終わったタイトル 

私は小さいころからイヌやネコ、リスに小鳥に手乗り文鳥、
どこからともなく突然現れたニワトリにカメというように
色々な動物達と暮らしてきました。

 

そんな暮らしの中で、彼等がそれぞれ頭の良い生き物
だということは、経験から充分にわかっています。

 

ですがそのような賢さとも違った、ちょっと不思議な感じさえ
する仕草をウサギのももちは度々、私に見せてくれました。

 

実は今日のブログのタイトルは最初、「うちのコ(ウサギ)が
天才だと思う5つの理由」にしようと思ったのですが……。
冗談とはいえ顰蹙を買うのではと、自粛をすることにしました。

 

 

160703dakki     こちらは「あぷり」 ダッキーをしているところ

 

 

 

全速力での疾走

ももちがうちに来たばかりの小さなウサギだった頃のこと。
ももちのおうちは、ももちの成長にしたがって
少しずつ広げていくという方法をとっていました。

 

最初のうちこそしなかったものの、少しなれてきてからのももちは
1日に1〜2度、自分のスペースを最大限に利用して、ということは
仕切りギリギリのところを全速力で走っていました。

 

これはももちにとって、大切な運動だったようです。
ダ〜ッとものすごい音が急にしだすと、それはももちが
全速力で自分のスペースを何周か廻っているところでした。

 

 

rousokunousagi           ウサギさんのロウソク

 

 

 

1 角に置いてあるトイレを中央に移動

そしてそのダ〜ッが終わった後には、角に置いてあった
ももちのトイレが、中央部分に異動しているのが常。

 

当時は、私の手のひらほどしかなかったももちの、トイレも
また小さな軽いプラスチックのものでしたから、ももちが
全速力で走り回る時に、中央へと飛ばされてしまうのでしょう。

 

気がつくと、トイレはいつも中央へと押しやられていたのです。
と私は思っていたのですが、ある日、ダ〜ッをする
直前のももちを、偶然に目撃してしまいました。

 

トイレのそばのももちは手慣れた感じで、口でヒョイッと
持ち上げるようにして、トイレを角から中央に移動させたのです!

 

 

blog_import_5153651cd2e85      東京ミッドタウンの郵便局にあったウサギの絵

 

 

 

「うそっ! 今の何?」

その直後、ももちは思いきりダ〜ッを3〜4周したでしょうか。
その時のダ〜ッの最中は、私は驚きで固まっていました。
涼しい顔でトイレを動かしたももちは、全力疾走を終えました。

 

イヌでもネコでも邪魔だと思ったモノを向こうに押しやったり、
あるいは反対に自分の方に引き寄せる、というように
モノを異動させることはよくあることです。

 

イヌでは鼻先、というか顔を使って動かすことが多く、
ネコの場合は手(前脚)を使うことも多かったように記憶しています。
鳥も他の生き物もみな、モノを動かします。

 

ですがももちの動かし方は、他の生き物のそれとは全く違い、
ヒョイッ、ヒョイッと、最初のヒョイッで口でプラスチックの
トイレを持ち上げ、次のヒョイッで手慣れた感じで動かしました。

 

毎日しているのですから当然なのですが、何度もしているので慣れて
いるという意味ではなく、とても動物の動作とは思えない、いかにも
人間が手で動かしたような、という意味の手慣れた感じだったのです。

 

その動かし方もさることながら、自分が走る時に邪魔だから前もって
トイレをどかしておく、というのも不思議といえば不思議。

 

イヌ等が座ろうと思って、モノを体で押しやるというのはあること
ですが、自分がこれからする全力疾走に邪魔になるからと「あらかじめ
モノを片付けておく」ということをウサギはするのでしょうか?

 

 

rosenthalmatekiusagi      ローゼンタール〈魔笛〉についているウサギ

 

 

 

背中のファスナーの中には……

それを見た時は一瞬、見てはいけなかったのではないか?
もしかしたら、ももちの背中にはファスナーがついていて、
ピューッと開けると、中には小さなおっさんが入っているのでは
ないだろうか?、と思ったほど、それは人間っぽい仕草でした。

 

そんなももちも大きくなってからは、ダ〜ッの場所が
絨毯が敷き詰められたベッドの置いてある洋間になりましたので
ヒョイッ、ヒョイッは見られなくなってしまいました。

 

今までの小さなスペースではなくなったとはいえ、やはり小さな部屋。
ベッドを1つ置くと、あとはわずかなスペースがあるだけです。
そこを縫うようにして全速力で、出来るだけ大きく一周する
というのも、かなり難易度が高い疾走だったに違いありません。

 

私はその部屋でのももちの疾走は、実は一度も見たことがありません。
ダ〜ッの音が聞こえてもコワくて、見ることができなかったのです。

 

 

150125ingurishumafinusagi          「ももち」は立ち耳ウサギ

 

 

 

どう考えてもあのスピードで、おうとつのある部屋にぶつからずに
走ることなど絶対に考えられないのですが、さすがにウサギさん、
突風のようなスピードで「脱兎の如く」走っていました。

 

でも同じウサギではあっても、あぷりには絶対に
出来なかったでしょうね、ここだけの話ですが。
あぷりは速い速度で走ることも、ほとんどありませんでした。

 

ももちは野生のウサギの血が続いていて、あぷりの種類、ホーランド
ロプイヤーラビットというのは最初は食肉用に、のちに愛玩用にと
人の手を加えて作り変えられれきた対照的なウサギでした。

 

 

150125englichmuffinsusagi           「あぷり」は垂れ耳ウサギ

 

 

 

2 ガムテープの剥がし方

あぷりは畳や布をほとんど齧らない子だったのですが
ももちは畳や建具を齧る子でした。
そういえば以前、ももちのかじかじ棒のお話をしたことがありましたね。

 

お友達が買ってきてくれたかじかじ棒をももちが齧ろうとすると、棒が
動いてしまい上手に齧ることができないので私が端を持ってあげました。

 

するとももちは、「自分でできるからその手はいらない、放して!」
とでも言うように、自分の頭で私の手を払ったのです。
それがおかしくて、私は何度も繰り返したものでしたが。

 

 

140316momochikajibou          「ももち」のかじかじ棒

 

 

かじかじ棒でしたらいいのですが、畳のかじかじがこれ以上
増えては困ると思った私は、ももちが次に齧るであろうと
思われる部分にガムテープを貼って、齧れないようにしました。

 

それをももちは剥がそうとしたのですが、剥がす瞬間を
目撃した私は、また度肝を抜かれたのです。

 

ももちは大人になっても、1,1キログラムほどしかない小さな
うさぎでしたが、その時はまだ、700グラムもなかったでしょう。
ガムテープを剥がすことは、どう考えてもできません。

 

 

130912akasakaaonousagiominaesi       赤坂「青野」の「うさぎ」と「おみなえし」

 

 

しかしももちは、平然とした表情でガムテープの端を口に
くわえると、少々の間をとって力をためるようにした後
勢いをつけて一気にガムテープを剥がしたのです。

 

その時も私は、ウソッ!、と呆気にとられてしまいました。
確かに小さなももちがガムテープの端をくわえて引っ張った
としてもガムテープは剥がれなかったはずです。

 

勢いをつけて一気に引っ張るしか方法はありませんが
でも一体どこで、誰に、いつそんな技を教えてもらったの?
それとも自分で試しているうちにわかったとか…。

 

人間の子どもだって、幼児はできないと思うようなことを
トイレをヒョイッ、ヒョイッと動かした時と同様に
やたらと手際(口ですが)よく成し遂げるのには驚くばかりでした。

 

そういえば食事の時は、お皿に入れたペレットが向こう側にこぼれない
ように、手でお皿を押さえながら手前を低くして食べていましたよ。

 

 

161206momochiosaraちょっと見づらくて申しわけありませんが、食べやすいように
左手(左の前脚)でお皿の手前側を低くしているところ

 

(長くなってしまいましたので、また続きは今度ね)

 




スポンサードリンク



コメントを残す