おからの入り豆乳の作り方

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

 

 

「まるごと大豆飲料」 

前回は、うちの近所で手に入る5つの豆乳を集めてみました。
「『成分無調整豆乳』『調製豆乳』『豆乳飲料』の違いと成分」

 

内訳は調製豆乳が1つで、無調整豆乳が4つ。
大きさはよくある1リットルの紙パックに入っているものです。
「スゴイダイズ  」だけはなぜか950ml。

 

(「スゴイダイズ」 大塚チルド食品株式会社
101-8535 東京都千代田区神田司町 2-9  Tel.03-3219-8877)

 

 

 

 

 

大豆固形分10パーセント以上

私が購入したものは、この写真のように白いパッケージの
「無調整タイプ」でしたが、黄緑色の「調整タイプ」もあるようです。
この「スゴイダイズ」の特徴は「おから入り」であること。

 

普通の豆乳は、大豆を煮たものからおからを濾しとっていますが
「スゴイダイズ」はそれをせずにおからが入っています。
今、気づきましたがそれで「豆乳」ではなく「豆乳飲料」と呼ぶのですね。

 

JAS(日本農林規格)では、無調整豆乳は8パーセント以上の
大豆固形分を含むものと定めていますが、大塚チルド食品
の「スゴイダイズ」は10パーセント以上含んでいるそうです。

 

 

 

 

 

 

「うす皮なし」の「おから入り」

「スゴイダイズ」は「まるごと大豆飲料」と書いてあるだけあり
他の無調整豆乳に比べますとかなりコクもあり、いかにも大豆
といった感じの味がしますが、意外にも喉ごしはさらっとしています。

 

いかにも「おからおからしている」(?)ということもなく
いわれなければ、おからが入っているとはわからないほどです。
このなめらかさは「新製法」によるものだとか。

 

ただ「まるごと大豆」とはいっても、うす皮は取り除いてあります。

 

 

 

 

 

作っちゃおう!

1リットルパックの豆乳を持ち帰る時に、うちで作れないかな?
と内心思っていた私は、大塚チルド食品の「スゴイダイズ」を
知って、この手があったのだと目から鱗状態になりました。

 

私はおから料理は好きですが、自宅で豆乳を作る時に
出るおからを、全て食べるほどの自信はありません。
体にいいといわれるおからを、捨ててしまうのもナンですしね。

 

しかも、おからを濾す作業は熱いので火傷をしないように注意が必要。
そして何よりかなり面倒というのがホンネです
一石二鳥か三鳥の「おから入り豆乳」は、もう作るしかありません。

 

 

 

 

 

豆乳作りは結構かんたん?

以前「大豆から作る『豆乳』『おから』『お豆腐』『湯葉』」
書いた時に、実はいつかは豆乳作りをしようと密かに思っていました。
豆乳の作り方って思ったより難しそうではなかったので。

 

1 大豆を水でふやかす
2 それをミキサー等で摺りつぶす
3 これを煮たあとで、おからを取り除く

 

これだけで豆乳ができますが、その上、一番面倒なおからを濾す
作業がなくなるわけですから、いきおい簡単になるでしょう?

 

 

 

 

 

大豆の四変化

豆乳の作り方は上記の通りですが、大豆を原料として作られる
製品との関係「大豆の四変化」はこのようになっています。

 

石臼等で挽いた大豆を煮た汁を
    ____________________
    ↓                   ↓
    ↓                   ↓
   布で漉して絞ったもの          搾りかす
         豆乳              おから
        |
        |
    ____|____
    ↓         ↓
    ↓         ↓

  にがりを加えて   そのまま加熱して
  凝固させたもの   上に張った膜
    ↓         ↓
   お豆腐       湯葉

 

 

 

おから入り豆乳の材料

大豆と水の分量は色々あるようですが
私はまず「大豆 100グラム」で試してみました。

 

これですとおからを濾して作る豆乳の場合は
豆乳が400〜500グラム、おからは150グラムほどできる分量。
今回のようにおからを濾さない場合は、豆乳の量が増えます。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

* おから入り豆乳の材料

 大豆 100グラム
 水  A(大豆をひたす分)   250cc(大豆の約2,5倍)
    B(大豆と一緒にミキサーに入れる分)
    C(潰した大豆をお鍋に入れて煮る時に使う)

    BとCを足して300cc(水に含んだ大豆の量とほぼ同じ位)

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ローゼンタール魔笛のお皿の左上に小さく見えるピンク色の花は大豆の花

 

 

 

作り方
1 大豆を水でふやかす

大豆を水でふやかす時間は、夏では10時間、冬でしたら15〜16時間ほど。
私は夜に大豆を水に浸しておいて、翌朝(午前中)に作ります。

 

直径14センチのボールに100グラムの大豆を
入れたところの写真がこちらです。

 

 

 

 

大豆を水で充分ふやかした後は、次の写真のようになります。
水の量は、大豆の2倍以上は必要ですので、2,5倍ほどに。
(この写真は、水を切ったものですが、容器がちょっと小さすぎました)

 

 

 

 

 

2 水でふやかした大豆をすりつぶす

ふやかした後は、吸わなかった水はきっておき(上の写真
のように)、ミキサーにかける時は新たな水( B)を使います。

 

大豆をすり潰すには、「石臼」や「すり鉢」がよいようですが
「石臼」は普通のおうちにはないでしょうからミキサーですね。

 

ふやかした大豆の量は、2,5カップほどの分量になっています。
それとほぼ同量の水で大豆を煮ますが、今回は3カップにしましょう。
ミキサーにかける時に使用する水は、この3カップの中から使います。

 

  ミキサーに使用する水( B)
       +
    煮る時の水( C)
       ||
 3カップ(ふやかした大豆と同じ位)

 

ミキサーをかける時間は、だいたい潰れたと思ったところで大丈夫。
私は2度に分けましたが作る分量に合わせて1度でも、3度以上でも。
加える水の量は、大豆がひたひたになる位。

 

 

豆乳だけでなく、大豆も作っちゃったんだゾイ

 

 

 

3 すりつぶした大豆の汁を煮る

3カップ用意した中から、ミキサーで使用して残った水を全部
お鍋に入れて沸騰するまで煮ますが、ミキサーにかけると大豆が
泡だちますので、かなり大きめのお鍋を使用した方がいいと思います。

 

中火より弱い位の火で10分間弱、煮ます。
この時も吹きこぼれそうになりますので(私は一度、ふきこぼして
しまいました)、そのためにも大きいお鍋の方がいいですね。

 

アクは丹念に引き(取り)ましょう。
大きめのお鍋で、鍋底が焦げつかないようにゆっくりと木べらを
かき回し、ふきこぼれる直前に火を止めれば、もう出来上がり。

 

本来の豆乳の作り方ですと、この後に晒し等で濾して絞り、おからを
取り除きますが、今回はそれはなしですのでこれで終わりです。

 

 

市販の豆乳に負けないかも?

 

 

 

分量、時間(ミキサー、煮る)等は適当で大丈夫

私は最初の一度だけ、この分量で作ってみましたが、少し多い
ように思われましたので、2回目からは全て目分量にしています。

 

大豆を水でふやかす時に使った水は捨てますが、その後
ミキサーにかける時や、煮る時に使う水の量も適当です。
多めでしたら薄い豆乳が、少なければ濃い豆乳ができるということで。

 

自家製おから入り豆乳の感想としては、大塚チルド食品の
「スゴイダイズ」よりは、おからの存在が気になるというのが
正直なところではありますが、まあ合格点といったところです。

 

 

 

 

このおからに関しては、うちのミキサーの問題かもしれませんし。
数年前に送料込みで2222円という超リーズナブルなミキサーを購入
しましたので、サラリ感を期待する方が無理というものでしょう。

 

性能のよい、というより普通のミキサーでしたら
もっとサラサラ豆乳ができるのかもしれませんね。

 

作り方は簡単、保存料等の心配はいらない、
重い1リットルの紙パックを持ち歩かなくて済む
といいことづくめで、私には大満足の豆乳作りでした。

 

なお今日のタイトル「おから入り豆乳の作り方」にしましたが
実際は普通の豆乳の作り方と同じでおからを取り除かないだけ
ですので、特別な作り方の説明をしているわけではありません。

 

ですが「豆乳の作り方から、おからを取り除くという工程をなくすと
『おから入り豆乳』ができます」というタイトルも冗長ですし
おから入り豆乳の存在をアピールするためにこのようにしました。

 




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