銀みがき 3つの方法

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

 

 

シルバーの輝きを保つには

銀のアクセサリーやカトラリー類は
シルバー特有の美しさを醸し出して
いますが、難点はすぐ変色することですね。

 

派手にきらびやかになりすぎること
のない素敵な銀色が、ぬも〜っと
薄黒くなってしまったらだいなしです。

 

出過ぎない銀色が魅力、というよりは
沈んで見えない銀色になってしまう色
の変化は「硫化」と呼ばれるものです。

 

それを避けるために、銀製品は使用したら
専用の布等にきちんとしまっておきましょう、
などともいいますが、ちょっと面倒……。

 

かくして微妙な銀色の製品をいつも使って
いる私ではありますが、いくらなんでも
これはちょっとと思うこともあります。

 

そんな時に私が今まで試したものの中での
「銀磨きベストスリー」を御紹介します。

 

 

1 シルバークリーナー(液体)

2 重曹のお湯につける

3 レジでもらうレシートで磨く

 

 

 

 

 

1 シルバークリーナー(液体)

1の「シルバークリーナー」という回答に
我ながら少々がっくりしますが、やはり
何といっても一番きれいになりました。

 

シルバークリーナーといっても液体の他
には、クロス(布)やスプレー式のもの
などがあります。

 

私が使用した液体のシルバークリーナー
は、確かに銀製品が美しくなったのですが
ツンとする独特の匂いが気になりました。

 

匂いの成分は「チリユリア(チオ尿素)」
というもので、日本では規制はありません
が、欧州では安全性が100%確認されない
ため、有害マークがつけられているもの。

 

いかにもそうであろうなあ、と思われる
匂いが嫌で、結局2度目に買うことを
ためらっています。

 

使い方は簡単で、銀製品をこの液体
につけた後、取り出してぬるま湯で
水洗いして乾かすだけです。

 

ちなみに主成分は以下のよう。

 

「アルキン硫酸ナトリュウム、アルキン
硫酸トリエタノールアミン、非イオン
活性剤、チオ尿素、グリコールエーテル、
アルキルトリメチルアンモニウム、アルキ
ルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミ
ダゾリニウム、純水」

 

 

重曹(じゅうそう)

 

 

 

2 重曹をお湯に入れたものに浸す

ということでこちらの出番になりました。
ボールなどの入れ物にアルミホイルを敷き、
重曹おさじ1を入れ、その上から熱湯を
注ぎます。

 

そこに銀製品を入れしばらく置いておくと
銀についていた黒っぽい色が、アルミ
ホイルに移っているというわけです。

 

縦走のアルカリを落とすために、
中性洗剤で洗っておきましょう。

 

これは数回試してみました。
確かにきれいにはなりますが、さほど
美しくはならないような気がします。
私のやり方に問題があるのかもしれませんが。

 

またこれの「お塩バージョン」もあり、
重曹をお塩に変えて同様にするのですが
正直、こちらも私にはイマイチ感が……。

 

 

色々なお塩

 

 

 

3 感熱式のレシートで磨く

感熱式レシートというのは、お買い物をした
時にもらうツルツルしたレシートのことですが
現在はほとんどが感熱式レシートだということ。

 

触ってしまうとちょっとだけ黒っぽくなる
こともあるレシートの、印刷されている方、
つまり黒字がある方で銀製品を磨きます。

 

この感熱式レシートで磨く方法も確かに
それなりにきれいになった記憶はあります。

 

 

 

 

 

現在の結論は……

重曹やお塩を使ったシルバー磨きの記事
が紹介されている本やネット等には
「驚くほどピカピカになります」等、

 

と記載されているのですが、数回試して
みたもののさほどの効果は感じられな
かったというのが正直なところです。

 

結局、シルバー製品が一番美しく仕上が
るのは、シルバークリーナーでした。

 

ただこちらは毒薬チックな匂いと
存在が、少々気になります。

 

ということで私の中で「これそ銀磨き
ベスト1」というのはまだ模索中の段階。

 

最高の銀磨きグッズが見つかり次第
お知らせしたいと思います!

 




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