「聴かずのレコード」

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

130504bach

 

 

「魔笛」が聞こえた夜

先日このブログをアトリエ・あぷり
で書いている時のことでした。
モーツァルトの「魔笛」が聞こえてきたのです。

 

ローゼンタール〈魔笛〉専門店「Apri」の
店長ブログを書いている時に「魔笛」が
聞こえてきたのですから、思わず笑っちゃいました。

 

作ったお話のように聞こえるかもしれませんが本当です。
アトリエ・あぷりの3軒先のお部屋は、現在
音楽を聴く部屋として利用されています。

 

 

 

 

 

ギャラリーからオーディオルーム?

数ヶ月前まではギャラリーだったのですが
311の地震の少し後に引っ越してしまいました。

 

その後に、入居してきたのが、今回
「魔笛」の音楽を流していた人たちです。

 

近くにある会社の音楽愛好会(レコード愛好会?)
に所属する人たちが、音楽を聴くためだけに
借りた部屋だということでした。

 

 

 

 

 

レコードの「音」にこだわる人々

ですから1週間のうち、週末の夜だけ
そのグループの人たちが集まりますが
それ以外の日は誰も住んではいません。

 

先日たまたまそのお部屋のオーナーとお話しする機会
があってそのことを知ったのですが、そんなに大きくは
ない部屋に、レコードが山のようにあるとのことです。

 

彼らは、CD等ではなく、あくまでも
レコードの音にこだわっているのだそう。

アトリエ・あぷりは位置的に、その音が
かなりよく聞こえる位置にあります。

 

毎回、いろんな種類の音楽を聴いているようですが
その日は「オペラの日」だったのかもしれません。

 

 

 

 

 

一度も聴いたことがないレコード

それを聞いているうちに思い出したことがあります。
私はずっと以前、非売品のオーケストラのレコードを
プレゼントされたことがありました。

 

うちにレコードプレーヤーがなかったもので、
残念ながら、結局それは一度も聞いたことがなく
未だにうちに眠っています。

 

「聴かずのレコード」ですよね。
カビが生えていないかなぁ?
っていうか、死ぬまでに一度は聴きたいな。

 

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