サクリスタン「ヤマザキ製パン株式会社」 ピーコック麻布十番店

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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 今年の2月に発売

ヤマザキ製パンの「サクリスタン」。
麻布十番のピーコックで買いました。

 

ヤマザキの「サクリスタン」は
今年の2月に発売されています。

 

「サクリスタン(Sacristan)」とは、
教会などの道具の、管理担当者を指す
言葉だそうです。

 

昔、教会に集まった女性たちのおしゃべり
をやめさせるために、「サクリスタン
(道具管理担当者)」が持っている杖の
ような棒で、教会の床をトントンと叩いて
歩きまわりおしゃべりをやめさせたと
いわれています。

 

が、どうでしょうか、この話?
私にはあまり素敵なお話とは思えませんが……。

 

 

 

トントンの杖の名前が「サクリスタン」

とまあ、それはおいておきましょう。

 

その後、「サクリスタン(道具管理担当者)」
が持っていたその杖のようなものの形のお菓子
を「サクリスタン」と呼ぶようになりました。

 

ということで「サクリスタン」という
お菓子はパイ生地で「サクリスタン」
の形をつくり焼き上げたものです。

 

杖のような形が特徴的なこのお菓子は
ヨーロッパでは伝統的なお菓子だそうです。

 

 

 

「サクリスタン」にはバターが重要

サックリとした食感と、バターの豊かな
香りが「サクリスタン」の魅力。

 

「ヤマザキのサクリスタンには、ベルギー産
発酵バター入りのマーガリンを折り込んだ
パイ生地に、焦がしバターの香るアーモンド
風味のケーキ生地とチョコチップを挟んで
ひねり、さらに、シュガーマーガリンを
かけてから香ばしい焼き色に

なるまで焼きあげました。」

 

とヤマザキの「サクリスタン」の入って
いた袋に書いてありました。

 

(上記の、おしゃべり止めのトントン棒
が「サクリスタン」ということも
同様の袋に書いてありました)

 

 

 

マーガリンはそろそろ……

む〜ん、このサクサク「サクリスタン」、
本来はバターがかなり重要で、主役と
まではいかなくても、大きな役割を果た
しているのは間違いありませんね。

 

しかしヤマザキの「サクリスタン」は
そのバターが「ベルギー産発酵バター」
かと思いきや「ベルギー産発酵バター
入りマーガリン」なのです。

 

バターの代用としてマーガリンは、そろそろ
やめてほしいなあ、というのが正直な感想です。

 

バターはコスト的に無理だとしたらマーガリン
を使わずとも他の油脂があると思うのですが。

 

ヤマザキがこの「サクリスタン」を
リーズナブルなお値段にするために
一生懸命、努力をしているのは伺えます。

 

また口コミ、ブログなどでものヤマザキの
「サクリスタン」は高評価を得てもいるよう。

 

ですが、日本で有名なパンの製造業者
だからこそ、マーガリンを使わないパン作り
をお願いしたいと思います。

 

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