「マコロン」と「マカロン」は別のお菓子?

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121022makoron

 

 

「マコロン」 

今日のお菓子は「マカロン」
ではなくて「マコロン」です。

 

本当は、どちらも同じ言葉ですよね。
ただ日本では何となく、呼びわけて
いるような気もします。

 

いわゆる何年か前から大人気の
おしゃれなお菓子は「マカロン」。

 

一つずつ買うのではなく袋に入った
リーズナブルな駄菓子感覚の方を
「マコロン」とね。

 

 

 

訂正、違うみたいです!

私が小さい時に食べたのも
こちらの「マコロン」でした。
と思いましたが念のために
調べてみると……、違うようですね。

 

「どっちもおんなじだ〜!」と思うのは
アバウトな私の考えることであって
日本ではやはり両者は別のものという
扱いをしているようです。

 

もともとのお菓子はイタリアの「マカロン」
ですが、その「マカロン」が日本に入って
きたのは、第二次世界大戦よりは前の
ことだということです。

 

 

 

手に入りにくい「アーモンド」を「ピーナツ」に

イタリアの「マカロン」はアーモンドで
作りますが、当時、日本ではアーモンドが
手に入りにくかったために、ピーナツで
「マコロン」を作ったのだそうです。

 

「マコロン」が日本に入ってきたのは
第二次世界大戦よりは前ということは
明らかなようですがはっきり、いつ
という特定は出来ないようです。

 

ただ、日本で「マコロン」を古くから作って
いる会社を見ますと、大正の終わりからと
記していますので、その頃なのでしょうか。

 

ちなみに「元祖 本田マコロン」という名古屋
にある会社は「起業」が大正14年となっています。

 

また仙台にある「仙台まころん」は「創業」
が大正13年「創立」が昭和24年とあります。

 

いずれにしろ当時は「ハイカラ」な
お菓子だったことは間違いないでしょう。

 

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