「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
ファミマで売っている伊藤パン
伊藤製パンで作っていてファミバで売っている
「クランベリー&チーズクリームパン」。
白い柔らかめのパン生地にクランベリー
が入っているのが見えますね。
中にチーズクリームが入っています。
私には、このチーズクリームは
ちょっと甘過ぎましたが。
伊藤製パンはもうすぐ100周年
伊藤製パンは本社が埼玉県
さいたま市岩槻にあります。
埼玉県に本社があるパン屋さんは
このブログでは初めて、と思いましたが、
1997年に埼玉の岩槻に移転したそうで
最初から埼玉の岩槻ではありませんでした。
最初は、東京都墨田区の両国に
工場を造ったことから始まります。
1920年のことでした。
ですからもうすぐ100周年を迎えるのですね。
アンテナショップも色々あります
伊藤製パンには「ボンデセール」
「マルセリーノ」「むぎの家」という
アンテナショップ等があり、そこでは
焼きたてのパンを手に入れることができます。
こちらは「ボンデセール」の西荻窪店。
石窯で焼き上げた、バタールという
フランスパンが人気だそうです。
カリカリと音がしそうなほどの
焼きたてバタール、おいしそうですね。
ガーリックフランス、チーズフランス等、
様々なバリエーションも楽しめます。
(写真/「伊藤製パン」)
1920年は、日本のパン屋さんの黎明期?
とここで、急に思い出したのですが
このブログで一番最初にとりあげた
パンの会社は「パスコ」でした。
「パスコ」も創業は1920年です。
そして次にとりあげた「フジパン」は
「パスコ」に遅れること2年の1922年。
そして今日の「伊藤パン」がやはり
1920年と、「パスコ」と同じです。
「フジパン」とは2年違いでは
ありますが、3社ともほぼ同じ
時期に会社を興しているのですね。
ということは、その時代にパンというものが
日本で注目され、需要が増えてきたのでしょうか?
こちらは「マルセリーノ」市川原木店の
ベーコンフロマージュ(写真/「マルセリーノ」)
「おいしいことは幸せ」
1920年、大正9年に「伊藤パン」の工場を
東京の墨田区両国に作った創業者の方の
名前がおもしろいです。
「佐藤一二」さんというそうです。
「一二」と書いて「かつじ」と読みます。
このお名前、初めて見て正しく読まれたことは
佐藤一二さんの生涯で一度もなかったのでは
ないか、と勝手な想像をしてしまいました。
なお現在の社長は、創業者の佐藤一二さん
からかわり、柳内泰道さんという方です。
伊藤パンは、1964年の第18回東京オリン
ピックの時にオリンピック選手村のパン・
洋菓子納品メーカーに指定されています。
「伊藤パン」のホームページに
「おいしいことは、幸せです」
と書いてありました。
本当ですね!