アルカディア(アーモンドクッキー)「モロゾフ」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

120904arcadia

 

 

お土産で頂くことが多いような気も……

モロゾフの「アルカディア」です。

 

この写真は「アーモンド」ですがこの他には
「カシューナッツ」「ミックスナッツ」があり
新たに「チョコレートチップ」というのもできたよう。

 

 

amondo   アーモンドってこんなふうになっているんですね。
(写真/「えんじぇるの小箱2」)

 

 

 

1931年にバレンタインチョコレートを作っていた

このモロゾフの「アルカディア」は
1971年にできたそうです。
モロゾフは神戸にある会社ですが
最初の一号店は、神戸のトアロード店。

 

チョコレートショップでした。
1931年のことです。

 

おもしろいのは、モロゾフが出来た
翌年の1932年に、バレンタイン
チョコレートを発売していること。

 

1931年って、戦前ですよね?
もしかしたらモロゾフって、日本で
初めてバレンタインチョコレートを
作ったお店ではないでしょうか?

 

でもモロゾフのホームページに書いて
ないということは、もっと早く作って
いたお店があるのかもしれません。

 

 

 

 

 

カフェは全国に30店舗以上

また、私は今回初めて知ったのですが
モロゾフには「モロゾフカフェ」というお店
もあり、全国に30店舗以上あるとのことです。

 

北海道から南まであるのですが、残念なこと
に東京近郊、関東には全くありませんね。

 

やはりモロゾフのホームベースである関西に
多いのは当然でしょうが、関東に一つもない
というのは、ちょっとさびしいです。

 

そしてそして何といっても
一番心魅かれたのがこちらのお店です。
「カフェコンディトライ・ランドルト」。
神戸市中央区三宮町のサンチカ
というところにあるそうです。

 

 

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カフェコンディトライ・ランドルト
(写真/「あらぼんねっと」)

 

 

 

 「カフェコンディトライ・ランドルト」

モロゾフ株式会社が手がけた、本格的な
ウィーン菓子のお店で、八木淳司が
テクニカルディレクターを勤めています。

 

八木淳司は、外国人としては初めて
「オーストラリア政府公認製菓マイスター」
の称号を与えられた方。

 

1976年にオーストリアへ渡り1980年に取得。
「オーストリア政府公認製菓マイスター」
は、日本には3人しかいないそうですよ。

 

オーストリアのお菓子といえばハプスブルグ家
の誇りを受け継ぐ、古典的な味や製法を頑固な
までに守っているお菓子として有名ですね。

 

派手な生クリームのデコレーションなどは
ないものの「美味しさは中に閉じ込める」
という味への自信を感じさせます。

 

オーストリア政府公認製菓の特徴は
「伝統」、「素朴」そして「シンプル」
という言葉で表すことができるといいます。

 

 

 

小ぶりのホールの「ザッハトルテ」

私は「ザッハトルテ」自体はそんなに好きでは
ないのですが、こちらのお店の「ザッハトルテ」
はめちゃめちゃ美味しそうです。

 

 

zahhatorutegadekirumade(写真/「ザッハトルテが出来るまで」)

 

 

ホールのものは直径12センチといいますから
かなり小さいめで、一回で食べられてしまう
どころか一回にいくつか食べられてしまいそう。

 

神戸へ行く用事はないのですが、行きたいなぁ…….
「カフェ コンディトライ ランドルト」!

 

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