「利休まんじゅう(黒糖まんじゅう)」宇部市「三田風月庵」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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 「利休まんじゅう」ではない?

今日御紹介するのは昨日、御紹介した
「吹雪まんじゅう」の右側にあるおまんじゅうです。

 

昨日の「吹雪まんじゅう」と今日の
「利休まんじゅう」はいただいたもので
どこのお店のお菓子なのかはわかりません。

 

今日のタイトルなのですが、私は当然
という感じで「利休まんじゅう」
と書いてしまいました。

 

ところが、これとほぼ同じように見える
おまんじゅうで「黒糖まんじゅう」
なるものもあるようです。

 

ですから今日のおまんじゅうの
本当の名前はわかりません。

 

 

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「利休まんじゅう」には白餡も

材料としては、同じようなものですので
このようなおまんじゅうに二通りの名前
があるということなのかもしれません。

 

「利休まんじゅう」とは、黒糖を入れた皮で
小豆あんを包んであるおまんじゅうのこと。

 

「利休」というのは、千利休が好んだ
おまんじゅうだからといわれています。

 

私は「利休まんじゅう」のあんは
小豆あんとばかり思っていたのですが
白あんもあるそうです。

 

こちらは、宇部市にあった「三田風月庵」
の名物「利休まんじゅう」ですが
白あんですよね。

 

 

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閉店の理由も似ていますね

「宇部市にあった」と書いたのは
残念なことに昨年、2013年の3月に
閉店してしまったからです。

 

1914年、大正3年の創業だったと
いいますから、今年で創業100年でした。

 

第二次世界大戦中は材料が確保できずに
一時休業していたものの、1952年には再開。

 

昨年までは、4代目の竹本竹本寛さんが
社長を務めていたそうです。

 

その竹本社長が、79歳という年齢になった
ことと後継者がいないことから、創業99年
で閉店ということになりました。
     (「山口宇部経済新聞」)

 

閉店の事情というのは、どこも似ているようです。
ちょっと寂しいですね。

 

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