ドライパパイヤ(ライム)「株式会社きんか」

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タイ産のドライパパイヤ

「きんか」の「ドライパパイヤ(ライム)」。
タイ産のパパイヤを使用しています。

 

かっこの中に「ライム」書いてあるのは、ドライ
パパイヤにライム果汁を加えてあるという意味です。

 

株式会社きんかは、1917年の創業
ですので、もうすぐ100年ですね。
「きんか」を漢字で書きますと「金花」だそう。

 

 

Unknown_20131127152256f3aパパイヤの花

 

 

 

生 → ドライでカルシウムは7倍以上

次の写真は以前、御紹介した生のパパイヤです。
私はたいていのものは、生の方が美味しい
ような気もするのですが、栄養価に関しては
干した方がグンと高くなるものが多いですね。

 

パパイヤもドライパパイヤにすることに
より、カルシウムの量は生のものの
7倍以上にもなるようです。

 

100g中に含まれるカルシウム
生のパパイヤ     20mg
ドライパパイヤ     152mg

 

 

130522papaiya生のパパイヤ

 

 

 

大きいものは4キログラムも!

上の写真の生パパイヤはかなり大きなパパイアでした。
このパパイヤ一つで、ローゼンタール
魔笛のボウルが一杯になるほど。
でも、もっと大きいパパイヤもあるそうですよ。

 

品種によっては、長さが10センチから
なんと30センチになるパパイアもあるとか。
当然、重さも長さにしたがって
200グラムから4キロと幅があります。

 

次の写真のパパイヤは、以前私が麻布十番の
びっくり屋で買ってきた、本当にびっくりする
ほど大きいパパイヤでした。
「太っちょパパイヤ『びっくり屋』麻布十番」

 

 

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この時の記事によりますと990g、
約1キロと書いてあります。
こんなに大きなパパイヤは
初めて見た、と思ってもまだ1キロ。

 

ということは4キロのパパイヤ
ってどんなものなのでしょう?

 

5キロ入りのお米を考えると、ちょっと
想像を絶する大きさなのかもしれません。
中に桃太郎ならぬパパイヤ太郎が入っていたりしてね。

 

ちなみに実の中の種ですが、1つのパパイヤの
中に、100粒〜1000粒ほど入っているようです。

 

 

t02200175_0320025512290503395パパイヤの花

 

 

 

パパイン酵素

パパイヤの成分としては
「パパイン酵素」が有名です。
特に詳しい方ではなくても「パパイン酵素」
という言葉は聞いたことがあるはず。

 

「パパイン酵素」は、腸を整える
整腸作用をもち消化を助けます。

 

さらに、脂肪やタンパク質の分解
をする特性も持っています。
もちろん、食物繊維も豊富。

 

このように栄養価の高いパパイヤですが
中にはクセがあるので、生で食べることを
好まない人もいるようです。

 

そのような方におすすめなのが
今日御紹介のドライパパイヤ。
生のパパイヤのもつクセを感じることなく
一段と食べやすくなります。

 

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「コレステロール」を気にせずにおいしいお食事をどうぞ!

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コレステロールの新たな見解

このほどコレステロールに関する新たな見解が
アメリカと日本で発表されたようです。

 

先月の19日、米農務省(US  Department  of
Agriculture、USDA)と、米保健福祉省(U.S.
Department of Health and Human Services、HHS)
が、食品からのコレステロール摂取に関する
上限制限の文言が、新たな政府ガイドラインの
草案から削除されることになりました。

 

つまり、コレステロールを多く含む食品も
食べて大丈夫、とり過ぎの心配は必要ない
ということです。(時事ドットコム)

 

また日本でも、厚生省が定める「食事摂取基準」
の2015年度版からは、コレステロールの上限値が
撤廃され、健康な人の場合は食物からのコレステ
ロールを気にする必要はないとされています。

 

 

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考え方の変遷

コレステロール値を気にすることなく、食事が
楽しめるのは嬉しい限りですが、コレステロール
については今まで考え方が、いろいろ変化して
きたようにも思います。

 

私が子どもの頃は、コレステロールが高いのは
よくないといわれていたものが、後にコレステ
ロールにも善玉と悪玉があるということになり
そして今回、普通の人は気にしなくて平気
ということになりました。

 

コレステロールが高いのはよくない
     ↓
善玉コレステロールと悪玉コレステロールがある
     ↓
普通の人はコレステロール値を気にすることはない

 

 

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「コレステロール」って一体、何?

そもそもコレステロールは、人間の体に
なくてはならない大切なものでもあります。

 

体の60兆個もある細胞膜や生体膜の材料です。
副腎皮質ホルモン、女性ホルモン、
男性ホルモンというホルモンの材料であり、
消化吸収に大きな役割を果たしている
胆汁酸の材料でもあります。

 

これらの働きをするために、大人では1日に
1〜1.5グラム程度のコレステロールが必要とされます。

 

これらは全て食品から摂取するものではありません。
食品からのものは約20〜30%といわれ
あとは体内(主に肝臓)で合成されています。

 

 

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そもそもこれまでも、食べ物から摂取する
コレステロールで、病気になる日本人は
ほとんどいなかったのが現状だそう。

 

「高コレステロール血症」などの人以外の
健康な人では、血中コレステロール値を体内で
調節することができ、食品から摂取するコレステ
ロール量をあまり気にする必要はなかったのです。

 

とはいえ、血中コレステロールの
正常値より少しでも高いと、抗コレステ
ロール剤を処方することがありました。
コレステロールを動脈硬化や心筋梗塞、
脳梗塞の元凶と考えるあまりに。

 

 

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ですが先ほどもお話ししましたように
コレステロールは人間の体にとって
なくてはならない重要なものでもあります。

 

それを薬で無理に下げるということは、結果的に
ストレスにも弱くなり、様々な病気にもかかり
やすくなってしまうことでもありました。

 

それどころか、「実はコレステロール値が高い人の
方が長生きをする」というデータも出ていたほど。

 

私自身はコレステロールに関しては
それほど興味があったわけではありませんが
それでも何度か読んで記憶に残っています。

 

そして今回、ようやくコレステロールに
関する正式な見解がだされたというわけ。

 

ちょっと遅過ぎるという気がしないでもない
ですがまあ、コレステロールを気にせずに食事が
楽しめるようになったのは、多くの人にとって
良いニュースであったことは事実ですね。

 

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チンゲンサイ(青梗菜) 京丸ミニちんげん「京丸園」

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1980年以降、急速に広まった野菜

チンゲン菜という名前は、中国語の
「青梗菜(チンゴンツァイ)」に由来するそうです。

 

チンゲンサイは、1980年代以降、急速に
普及して栽培されるようになりました。

 

なぜ1980年代以降なのかといえば、日本と中国の
国交が正常化されたのが1972年9月29日だから。

 

おいしいものが色々食べられるためにも、どの国とも
仲良くしなくっちゃね、ってちょっと違うか……。
でも、仲良くしよ〜!

 

 

 

「青梗菜」とは、茎が緑色という意味

「チンゲンサイ」には、茎の部分が青いもの、
と白いものがあります。
こちらが白い茎の「チンゲンサイ」。↓

 

 

36f01白い茎のチンゲンサイ(写真/「e-gohan」)

 

 

「チンゲンサイ」が日本に入ってきた当初、それぞれを
「青茎(青軸)パクチョイ」
「白茎(白軸)パクチョイ」

 

などと呼んでいたそうですが、後に
「チンゲンサイ(青梗菜)」は茎の青いもの、
「パクチョイ」は茎の白いものをさすようになりました。

 

 

 

まぎらわしいので「しろ菜」とも

この「パクチョイ」を漢字で書きますと「白菜」です。
これですと、日本のハクサイ(白菜)
と同じになってしまいます。

 

そのため「パクチョイ」を「
しろ菜」とも呼んだりするそう。

 

なお、「チンゲンサイ」の和名は「体菜」
と書いて「たいさい」と読みます。

 

英名は、読み方がわかりませんが「qing gin cai」だそう。
Weblioで発音してもらったものを、あえてカタカナ
で表記しますと「クィン(キン?) ジン カイ」
のように聞こえました!

 

「チンゲンサイ」の栄養成分としては
カロテン(カロチン)が豊富でビタミンC、K、
不溶性の食物繊維も含んでいます。
ミネラルでは、カルシウム、カリウム、鉄が
多く含まれます。

 

 

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「ミニチンゲンサイ」作りに挑戦した人

今日の「チンゲンサイ」は普通より
小さい「ミニチンゲンサイ」。

 

今日のものではありませんが、ネットに
小さなチンゲンサイ、略して「ちびちん」を
作った人のお話が出ていました。

 

もともと「チンゲンサイ」を作っていた松原克浩さん
という方なのですが、彼は「ちびちん」は
小さいうちに採ればいい、と簡単に考えていたそう。

 

 

tminitingensaimatubara松原克浩さんのミニチンゲンサイ
(写真/「ちびちん」)

 

 

 

「ミニチンゲンサイ」の方がはるかに大変!

しかし実際に「ちびちん」を収穫するのは、普通の
「チンゲンサイ」よりはるかに大変な作業でした。

 

1パックを作るのに、普通の「チンゲンサイ」の
3倍もの労力と3倍の量の種が必要だったのです。

 

言われてみればそうですよね。
松原さんは、小さい「チンゲンサイ」がおいしい
のはわかっていても、誰も作ろうとしない理由が
初めてわかったといいます。

 

しかし、松原さんはめげませんでした。
「ちびちん」に適した土地を探して岡山、
標高1000メートルの津山等を試して、ようやく
徳島県吉野川の河川敷に落ち着きました。

 

洪水になると一部は川に浸かってしまう場所ではあり
ましたが、海に近いため塩分を少し含んだ水を吸収
した粘土質が「ちびちん」に最適の土地だったのです。

 

 

tingensaihatake海に近い吉野川の河川敷にある
チンゲンサイ畑(写真/同上)

 

 

 

今日のは「京丸ミニちんげん」

柔らかく、筋張らず、アクが少ない「ちびちん」
を作り上げた松原さん。
「あいつはアホや」と言われ続けた
松原さんを悪く言う人はもういません。

 

と聞きますと、松原さんの作った
「ちびちん」を食べてみたくなりますね。

 

今日の「チンゲンサイは」静岡県の京丸園
(園主:鈴木厚志)の「京丸ミニちんげん」
というものです。
こちらはユニバーサル農業を実践している農園のよう。

 

「京丸ミニちんげん」もさまざまな努力の結果
生まれてきたのでしょうね、ちびだけど……。
えっ、「ちびじゃない」って?

 

TBS社屋より、デッカイ!

 

 

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