ツーバイツーバニラビスケット(フクロウとネコ)「アーティザンビスケット」 

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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可愛いだけじゃなくてホントにおいしいよ!

前回、渋谷区の同性結婚証明書の記事につけた
フクロウとネコちゃんの
カップルのビスケット
ですが、これはイギリスのアッシュボーンにある
アーティザン(ARTISAN)ビスケット社のものでした。

 

東京ミッドタウンの「ディーン&デルーカ」
で買ったものです。
「ツーバイツー( TWO BY TWO)」のバニラ
ビスケットですがとってもおいしくてお気に入り。

 

それもそのはず、アーティザンビスケット社は
保存料は一切使用せず、良質の原材料を
使用して丁寧に作っているようです。

 

アーティザンビスケット社の「アーティザン」
の意味は、良質な原材料と職人の技術を
使って作られた、という意味だそう。

 

 

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2012年、トップビスケットブランドに

アーティザンビスケット社は2012年に
ギルト・オブ・ファインフーズから
トップビスケットブランドに選ばれました。

 

ギルト・オブ・ファインフーズとは
イギリスの高級食材専門店や、デリカテッセン
などの小売店の業界団体。

 

そのギルト・オブ・ファインフーズから
アーティザンビスケット社は、なくてはならない
ブランドとして選ばれたというわけです。

 

 

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丁寧なビスケット作りは1935年から

アーティザンビスケット社の歴史は
1935年に始まりました。
スペンサーファミリーが営んでいた、紅茶の
お店の奥で作っていたビスケットが始まり。

 

紅茶のお店の名前は「グリーンドラゴン」といい、
1605年までさかのぼりますと、その建物は馬を預けて
宿泊するタイプの宿屋(「コーチング・イン」
というそう)だったそう。

 

アーティザンビスケット社となってからでも
70年以上の歴史をもっているのですね。

 

 

 

ツーバイツーは全部で4種類

こちらは今日、御紹介の「フクロウとネコ」
以外の、3種類のツーバイツーです。

 

 

two_by_two_new-pack-rangeツーバイツー4種(写真/
「ARTISAN BISCUITS TWO-BY-TWO」)

 

 

一番左は、今日御紹介の
「フクロウとプッシーキャット」。
イギリスでは有名なエドワード・リアの詩、
「フクロウとネコ」がモチーフになっています。

 

作者のエドワード・リアは「不思議な国のアリス」
でおなじみの、ルイス・キャロルにも
影響を与えたといわれる人です。

 

フクロウとネコのカップルが、船旅の末に
たどりついた島で、結婚式をあげる
という幻想的な内容のお話だそう。

 

 

140510nekohukurou船に乗っているフクロウと
ネコが描かれているパッケージ

 

 

たくさんの言葉遊びが、この詩には
含まれているといいます。
英語がわからなくても読んでみたくなりますね。

 

それに組み合わせがすっごいです、
フクロウとネコ、種を超えた愛!
私は、この「フクロウ」と「ネコ」という
組み合わせそれだけで、やられてしまいました。

 

 

lunchboxツーバイツー・ランチボックス
(写真/「ARTISAN LUNCH BOX」)

 

 

 

イソップ童話もビスケットに

その隣りは「ライオン&マウス」。
こちらはたっぷりのバターと
本物のイチゴジュースを使用。

 

「ライオンとネズミ」はイソップ童話ですね。
気まぐれで助けた小さなネズミに
大きなライオンが命を救われるお話。

 

次は、「トータス&うさぎ」で
これもイソップ童話ですね。
「♬ もしもし かめよ、かめさんよ〜 ♫」のアレ。

 

たっぷりのバターに、トフィーが加えられています。
トフィーと聞くとすごく甘そうですが
甘さは押さえ気味で、洗練された味だとか。

 

 

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最後の一番右側は「ジョージ&ドラゴン」。
ナチュラルレモンカードビスケット。

 

この「ジョン&ドラゴン」というお話は
ヨーロッパに広く伝わる、聖ジョージの竜を
退治する伝説にもとづいています。

 

恐ろしいドラゴンに困り果てている村人と
お姫様を、聖ジョージが助けるお話だそうですよ。

 

どのお話も面白そうで、おいしそうな
アーティザンビスケット社の
「ツーバイツービスケット」の御紹介でした。

 

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