ココア「スイスミス(Swiss miss)」やまや赤坂店

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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スイスミス(Swiss miss)のインスタントココア

今日も前回同様、ココアの御紹介ですが
今日のココアは、お湯を注いでかき混ぜる
だけで出来上がっちゃうお手軽ココア。

 

赤坂サカスの斜め前あたりにある
「やまや赤坂店」で買いました。
(正しくは「ラカーヴ・ド・YaMaYa 赤坂店」
〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目14−33
03-3583-5657)

 

 

 

 

プカプカ浮いて見えるのはちっちゃなマシュマロです。
「スイスミス」という名前ですがアメリカ産。

 

クチコミ等ではかなりの人気商品のようですね。
「ダイエットには大敵だと思うのですが、
寒い日には最高」等々と、みなさん
楽しく飲んでいらっしゃるのが伺えます。

 

原材料は
砂糖、グルコースシロップ、ホエイパウダー、
ココアパウダー、ココナッツ油、マシュマロ
(ショ糖、グルコースシロップ、ゼラチン)、
脱脂粉乳、食塩、PH調整剤、乳化剤、
増粘剤(カラギナン)、香料、加工デンプン。

 

 

 

 

 

半世紀以上前にアメリカで誕生

このスイスミスのココアが誕生したのは
1957年、アメリカのウイスコンシン州メノモニー。

 

19世紀末にイタリアのシチリアから、ニューヨーク
に移民してきたAnthony  R.  Sanna  は、貧しさの
ために満足な教育も受けずに、酪農業に従事しました
が、持ち前の探究心から新しい乳製品を開発しました。

 

そして彼の息子が、父親の特許製品である
ドライミルクのミックスに、お砂糖とココア
を加えて粉末状のココアミックスを
作ったのが1957年のことでした。

 

 

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クチコミの先駆け商品

その時期のアメリカは、旅行や出張の移動に
盛んに飛行機が使われ始めた頃。

 

機内サービスで提供された、スイスミスの
インスタントココアは、乗客に好感を
持って受け入れられました。
特に朝の時間帯のサービスが人気だったようです。

 

乗客達は、機内サービスで知った
スイスミスのインスタントココアを
食料品店で探すようになります。

 

まさにクチコミの先駆けとも
いえる商品PRだったのですね。

 

 

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輸入再開

最初に書きましたように、現代の日本でもスイス
ミスのインスタントココアはクチコミでも大人気。

 

ではありますが、正直なところ私は苦手でした。
1箱3袋入りのものを購入したのですが
3袋を飲むのも持て余すほど。
ちょっと甘過ぎる感もありましたし。

 

スイスミスのインスタントココアは
2000年代の終わり頃に変更した、原材料の
成分が日本で許可されていないものだったため
一時期輸入されていませんでしたが、成分を
変更して、現在は輸入が再開されています。

 

 

 

 

 

スイスでの幻(?)のインスタントココア

インスタントココアといえば、初めて
行った外国旅行で出会ったココアが
とてもおいしかった記憶があります。

 

スイスのちっちゃな村、ブリーク(Brig)の
これまたちっちゃな宿屋で毎朝出てきた
インスタントココアです。

 

一杯分ずつパックされたココアの
袋に、たっぷりのホットミルク。
インスタントココアに注いだホットミルクが
美味しかったせいもあるのかもしれませんが。

 

 

ブリーグ駅(スイス)

 

 

友だちと「早よできるんチョコレート」と
勝手に命名して、毎朝楽しみに頂きました。

 

今、ネットで検索してみたのですが
全くヒットしませんね。

 

幻のインスタントココアは
どこのメーカーだったのでしょう?
わからないと余計、おいしかった
ような気もしたりして……。

 

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ポリフェノールを赤ワインより多く含むココア 

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たまには「ココア」

私はスターバックスでは圧倒的にキャラメル
マキアートを頼むことが多いのですが、
今日は珍しく「ココア」を注文しました。

 

今日来たお店は赤坂サカスの「赤坂Bizタワー店」。
( 107-6302 東京都 港区 赤坂5-3-1
赤坂Bizタワー Tel. 03-5574-8560)

 

そういえば、かなり前に、みのもんたさんが
司会を務めるTV番組で「ココア」を取り上げた
時に品切れになる騒動(?)がありました。

 

TVで取り上げた途端に、店頭から製品があっと
いう間に消え失せてしまい、しばらくすると
また元通りになるというのは「ココア」に
限ったことではありませんが、ちょっと
何だかなという気もしますね。

 

 

 

 

 

ポリフェノールがいっぱい

確かに「ココア」には、健康に
有益な成分が含まれているようです。
たとえば、今や健康や美容の
大敵といわれている活性酸素。

 

活性酸素は「体を錆びさせる」といわれています
が、この活性酸素の働きを抑える役目をするのが
「ココア」に含まれているポリフェノールです。

 

ポリフェノールといえば赤ワイン、というほど
赤ワインも有名ですが、ポリフェノールの含有量
は「ココア」の方がはるかに多いそう。

 

 

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メーカーや種類にもよりますが赤ワインに含まれて
いるポリフェノールは、100mlあたり、250〜400mg。

 

一方「ココア」では、ミルクココアで
同じく100mlあたりで1050mgとかなり多い数値。

 

ちなみに野菜や果物ですと、
リンゴで100gあたり55mg、
ニンジンで15mg、
タマネギですと65mgだそうです。

 

 

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ポリフェノールが活性酸素を抑える働きをする

「ココア」に含まれているポリフェノールは
動脈硬化やがん予防に効果があるといわれています。

 

また、ある程度以上の年齢の人には
多く存在するというピロリ菌や、病原性大腸菌
O-157 が増えるのをおさえる働きもあるよう。

 

その他、傷が治りやすい、アレルギーによい、
ストレスに打ち勝つともいわれています。

 

活性酸素の働きを抑えるということは
それら全てに通じるということですよね。

 

 

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ココアの原料のカカオの働き

また、カカオの香りが集中力や
記憶力を上げるともいわれます。
これに関しては脳波や学習実験
によって確かめられてもいるようです。

 

ちょっとおもしろいのは、かけっこをする時
のことなのですが、陸上競技では「ヨーイドン」
の掛け声(?)で走り出しますよね。

 

その時に、チョコレートを食べていた方が
「ヨーイドン」の合図に、早くスタートできる
ということなのですが、ホントでしょうか?

 

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中居正広さんが自身の親を「お父様」という理由は?

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「私のお父様」

数日前に、スマップの中居正広さんのお父様が
亡くなった、というニュースをネットで見ました。

 

中居さんが出演する番組内で伝えたそうです。
その報道を読んで、私はかなり
不思議な思いにとらわれました。

 

それは中居正広さんが父の死を告げる時に
「私のお父様が亡くなりました」
という言葉を使ったと書いてあったからです。

 

彼自身が言った言葉を、記事にしている記者が
「中居正広さんのお父様が亡くなったそうです」
と書いているのではなく、「お父様」という言葉
を使ったのは中居正広さん御自身だというのです。

 

 

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「社会の父」という意味でしょうか?

立派な社会人でもある中居正広さんが
そのような言葉を使うのは、何か理由が
あったのだろうかとも考えました。

 

「父」は「父」でも、例えば「芸能界の父」、
「社会の父」というように、家族や親子という
意味ではなく、現在の自分を育ててくれた人に
対して、感謝と親しみを込めて「お父様」
と呼んでいるのだろうか等々。

 

ですが記事を読みますとそうではなく家族、
親子としての父親を指しているようでした。

 

 

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「お母さんと……」

高校の入学式のことでした。
入学式の終了後、それぞれの教室
での初めてのホームルーム。

 

初めての教室、初めての担任の先生、
そして初めてのクラスメート、
何もかもが初めてのワクワクするような瞬間。

 

担任の先生は、私達15歳の高校1年生と10歳ほど
しか年の違わない、若い男性の先生でした。

 

 

 

 

ホームルームの途中に、内容は忘れてしまった
のですが、先生がK端君にお尋ねになりました。
すると彼は、終了後に母親と会う、という
ような意味の答えをしたのです。

 

私の通った高校は田舎にあったこともあり、
体育祭や文化祭はもちろん、入学式や卒業式さえ
親が来ないことは珍しいことではありません。
うちの親も、そのどれにも来てはいません。

 

K端君が、それを先生に告げた時の言葉が
「あとでお母さんと……」という言葉だったのです。

 

 

 

 

先生は、K端君におっしゃいました。
「自分の母親のことは『お母さん』
ではなく『母』というんだよ」と。

 

もう高校生なんだから、という言葉も
ついていたような気もします。

 

当時の私には、おじさんぽく見えた(ごめん)
K端君の「お母さん」という、子どもっぽい言葉遣い
は少々アンバランスにも感じたものでした。

 

 

 

 

 

「あたなのお母さん? 夫のお母さん?」

それから、ずっ〜〜と時が過ぎたある初夏のこと。
弁護士をしていた知り合いが、他の仕事に就く
ことになり、4カ月ほど彼女は全国を回り
私達友人はスタッフをすることになりました。

 

始まって1カ月ほどの頃、まだ少々事態に慣れていない
といいますか、まだ最終局面の混乱が訪れる前の、比較的
余裕があった時期の事務所でのおしゃべりでした。

 

今までと生活が一変して、全国を飛び回ることになった
彼女の家に、母親が手伝いにきてくれたそうです。
「お母さんが来てくれて、すっごく助かっている」
と彼女が言いました。

 

 

 

 

その時に、年長の女性が聞いたのです。
「お母さんってあなたの?
それともパートナーのお母さん?」と。

 

答えは、彼女の夫の母親ではなく
自身の母親ということでした。

 

 

 

「母」「お母さん」「お母様」

その微妙な感覚を推し量るように
年長の女性が、彼女に質問をしたことに
私は全く同じ思いでいました。

 

 

 

 

自分の母親だったら「母」、
夫の母親だったら「お母さん」、
たとえ夫の母親であっても、それを他人に伝える時に
「お母様」ではちょっとおかしいですよね。

 

まあこの場合は友だち同士なので、自分の母親を
「おかあさん」というのもありでしょうが。
(でも「お母様」だったらおかしいでしょう)

 

40歳を過ぎている中居正広さんが
番組の中で「お父様」というのは
どう考えても違和感があります。

 

 

 

 

家庭内でしたら「お父様」でも「おもうさま」
でも「お父上」でも、もう何でもOKですが。

 

彼が知らなくて言ったとも思えませんし
まわりの人が注意しないことも不思議でなりません。

 

あるいは、自分の親であっても敬愛の情を込めて
様をつけてもいいはずとの思いから、中居正広さんは
あえて「お父様」と言ったのでしょうか?

 

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