昔は「鶉餅」や「腹太餅」と呼ばれていた「大福餅」 草大福「十勝大福本舗」 

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「鶉餅」、「腹太餅」

十勝大福本舗の「草大福」。
「草大福」とは、皮によもぎが
入っている大福のことですね。

 

「大福」は、この丸くてふっくらとしている形が
鳥のウズラににていることから、昔は
「鶉餅(うずらもち)」とも呼ばれていたそう。

 

また大きくて腹もちがよいので、「腹太餅
(はらぶともち)」ともいわれていたといいます。

 

 

130522gomadaihuこちらは「ごま大福

 

 

 

昔の「大福」はお砂糖が入っていなかった

「鶉餅」や「腹太餅」といわれていた頃の
「大福」は、現在のものより大きく、
また小豆にお塩を入れただけのあんだったそう
ですので、今の「大福」とはかなり違っていますね。

 

そういえば以前、赤坂「塩野」のもなか
御紹介した時も、あんが挟まれるように
なったのは江戸時代からということでした。
昔はお砂糖が貴重品だったからでしょうね。

 

 

130715sionoakasakamonaka常磐松もなか 赤坂「塩野」

 

 

あんにお砂糖を加えるようなり、それまでより
小さめの「腹太餅」が作られるようになったのは
1771年、明和8年のこと。

 

 

 

「腹太餅」→「大腹餅」→「大福餅」

江戸の小石川箪笥町にいた「おたよ」さん
(一説には「お玉」さんともいわれていますが)
という女性が考案したものだそうです。

 

「腹太餅」より語感のいい(?)「大腹餅
(だいふくもち)」と名づけて売り出しました。

 

そして後に「大腹餅(だいふくもち)」の
「腹(ふく)」の部分が、「福(ふく)」
という字に取って代わられ現在の「大福餅」
という名前が誕生したのです。

 

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冗談のようなフクロウの飛び方! 黄色のニンジンと黄色のミニトマト

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何かに似ていませんか?

材料は、前回も御紹介した黄色のニンジンと、
やはり黄色のミニトマトで作りました。
作ったというほどのこともありませんが
ただ置いただけですので……。

 

これ、私は最初ライオンの顔に似ているかな?、と。
黄色のトマトが目で、ローゼンタール〈魔笛〉の
お皿のふちの金色がライオンのたてがみで。

 

そのうちライオンよりフクロウに
似ているように思えてきました。
このヒト ね ( ↓ )。

 

 


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うちの隣りの庭に来ていたフクロウ

私が子どもの頃に、うちの裏の家の庭に
フクロウが来てないていたような記憶があります。

 

この写真でもわかりますように、フクロウは山奥にいる
という印象があるのですが、うちの隣りの家の庭なんて
そんな普通のところにいるものなのでしょうか?

 

うちの裏にあたるお隣のお家は、うちとは違って
かなり広いお庭のある邸宅だったようですが、そうは
いっても、当然のことながら野山ではありません。

 

 


アーティザンビスケット「ツーバイツー バニラ」
のネコとフクロウ(左)

 

 

今考えてみると、何か不思議な気がします。
無意識のうちに、私が記憶を捏造して
しまっているのでしょうか。
と少々気になりましたので調べてみました。

 

(「東京ズーネット」)によりますと、フクロウは
かつては、日本全国に生息していて山里はもちろん
都内でも緑のある所では姿を見ることのできる、
そんなに珍しいトリでもなかったそう。

 

 

 

飛び方がすごい!

とそれより驚いたのが、次の写真です。

 

 

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これ、フクロウが飛んでいる時の写真だそうです。
フクロウって、こんなふうに飛ぶのですね!!

 

とはいっても、真横から見ないとこうは見えない
そうですが、それにしても、すごい。

 

あの真ん丸お顔が正面にバンとついて飛んでいる
なんて。(ついて、という言い方も変ですが)

 

 

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顔が正面にバンとあるのがおかしい、というのならば
他にどのような形があるかと考えてみますと……。
地面と平行に下を向くか、あるいは逆に上を見たり?

 

上でも下であっても、どちらでも飛べませんよね。
となりますと、結局この写真のような形で飛ぶしか
ないのですが、やはりなんとなくおかしい…….、
だって、コレですよコレ(↓)。

 

 

tobuhukurout

 

 

 

正面からの写真も見たい!

このフクロウの真横から飛んでいるかたちも
かなり面白いですが、飛んでいる真正面からの
写真も面白いでしょうね、きっと。

 

こうして見ると、フクロウがこのかたちで空を
本当に(?)飛べているのか不思議な気さえします。

 

その上、フクロウは飛ぶ時に羽音がしないとか。
なんとも不思議なトリですね。

 

 

イヌと仲良しのフクロウ

 

 

(追記 2018年11月18日)

今からちょうど2年前の2016年10月17日に
上記の記事を書き「なんとも不思議なトリですね」
と終わりましたが、まさに2年経った今日、
2018年10月18日に、また見つけちゃいました。

 

フクロウの面白い写真なのですが
それがこの写真です。

 

 

フクロウの赤ちゃん!
(しゃしん/「Daily Owls」)

 

 

一見、エイリアン?、とも思える写真ですが
なんとこれ、フクロウの赤ちゃんなんだそう。

 

こんな風に立っていると、トリというより
人間みたいですよね、特に脚の形など。

 

動物の中には、子どもの頃と成長してからでは
かなり形態が変化するものがありますので
フクロウも、赤ちゃんの頃はこんな体型なのかな?
と思ったのです。

 

 

 

 

ところがそうではなく、この写真のような赤ちゃん
も大人のフクロウも、基本的な体系は同じ。

 

フクロウは実は脚が長いのですが
大人は、羽で覆われているので
あまりそのように感じないのです。

 

そういわれてみれば、フクロウの赤ちゃんの写真に
たくさんの羽が生えたところを想像しますと……、
確かに、よく知っている大人のフクロウと同じ。

 

フクロウって面白いですね!

 

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オレンジ、黄色、紫色の「彩りにんじん」

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今回は「彩りにんじん」

以前はスギヨファームの「カラーニンジン」
御紹介したことがありましたが、今回また
カラフルなニンジンを見つけました。

 

今回は「カラーニンジン」という名前ではなく
「彩りニンジン」という名前でした。

 

 

140305ninjinwスギヨファームのカラーニンジン

 

 

まあ、同じようなニンジンに思えましたが。
厳密にいえば形はちょっと違うかもしれません。

 

今回のニンジンは大きさもスギヨファーム
よりはかなり大きいのですし。

 

今回の彩りニンジンは、葉のついている方ではない先の
方がころんとしているのに対して、スギヨファーム
の方はゴボウのように細長い根のような感じでした。

 

 

140305ninjin こちらもスギヨファームのカラーニンジン

 

 

 

ヨーロッパでは白いニンジンも 

ちょっと調べてみましたら、色のついたニンジンは
ヨーロッパではおなじみのようです。

 

前回も今回も、私が購入したものは
オレンジ色、黄色、紫色の3種類でした。

 

ところがヨーロッパではこの他に白があるようですよ。
ちょっと見は大根風ですね。

 

 

白いニンジン

 

 

ちなみにそれぞれなまえがついています。

 

オレンジ色———アンビシャス
黄色ーーーーーーイエロースティック
紫色ーーーーーーダークパープル
白色ーーーーーースノースティック

 

と書いてあったのですが、これはそのタネのお店の
名前であり、この他にもいくつも名前があるようです。
(「Ide Shokai Online Shop」)

 

 

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3色のニンジンの産地は別々

今回買った「彩りニンジン」は茨城県かすみがうらに
ある「株式会社ニチノウ」で作ったニンジンです。

 

本社は茨城県ですが、このニンジンの
生産地は紫色のニンジンが熊本県産で、
黄色とオレンジ色は宮崎県だそう。

 

ということは、同じ袋に入っていたニンジン
ですが、産地は別々ということになります。

 

 

 

 

 

オレンジ、黄色、紫、それぞれの味わい

その説明によりますと、それぞれのニンジンの
味の特徴は次のようなものだそうです。

 

黄色のニンジンは沖縄の島人参の黄色版で
生で食べる以外には炒め物もおすすめ。
また黄色のニンジンは色落ちがしにくい。

 

オレンジ色のニンジンは、七寸ニンジンで普通の
ニンジンよりも甘みが強く、色も濃いのが特徴。

 

 

130617endoumame470ツタンカーメンのエンドウ

 

 

紫ニンジンは、ポリフェノールやアントシアニンが
豊富に含まれ甘みが強く、くせが少ないのが特徴だとか。
色としては一番インパクトがある紫色が
意外にもクセがないようです。

 

ただし、私が「紫ニンジン」と表記して
いるものは、「株式会社ニチノウ」では
黒ニンジンと呼んでいるようです。

 

写真を御覧になっておわかりのように、ツタン
カーメンのエンドウ豆のような紫系の濃い色
ですので、私は紫ニンジンと表記しました。

 

 

紫の「彩ニンジン」で作ったジュース

 

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