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色々な玄米乳酸菌の作り方
最近、「玄米乳酸菌」の作り方がネット
や雑誌などで紹介されているようです。
私も試してみたのですが、どうもいい加減
に作っているせいか、書いてある通りに
できないのが悲しいところ。
結局、一番最後に御紹介している、
「作り方 その6(超簡単バージョン)」
で作っています。
「作り方1〜6」で共通することは、
* 水はペットボトルのもの
* 塩は天然塩
を使用していることです。
こちらは赤穂の塩ですが、天然塩
でしたら、もちろんそれ以外でもOK!
作り方 その1
1 玄米1合(155g)を、
* 2リットルのペットボトルに入れて
* 水を注いで振り洗いした後、水を捨てます。
2 少量のお湯で溶かしておいた
* 黒砂糖 60g(3%)を入れ、
3 天然粗塩 20g(1%)を入れ、
* ペットボトルの8分目まで水を
* 入れて蓋をします。
常温で1〜3日たってペットボトルが
膨らんできたら出来上がりです。
ガーゼで濾して飲用します。
夏は冷蔵庫で保存。
作り方 その2
1 水 500ml の入ったペットボトルに
* 玄米1合(155g)を入れて
* 1日、日向におきます。
2 1に天然粗塩 15g と水 1000ml を入れ
* 1日、日向におきます。
3 2に黒糖 45g を入れ、
* 3〜5日、日向に置きます。
作り方 その3
1 2リットルのペットボトルに、
* 洗わないでそのままの玄米1合、
* お湯でとかしておいた黒砂糖 60g(3%)、
* 粗塩 20g(1%)を入れ、
* 水2000mlを加え振ります。
2 暖かい場所において、毎日よく降っていると
* 早ければ3日、遅くとも5日位で
* ph3.5位、酸っぱさを感じるように
* なったら出来上がりです。
毎日、半分ほど飲んだ後に、水と
黒砂糖(入れた水の3%)、塩(1%)を
継ぎ足せば同じものが2〜3か月はできます。
これは黒砂糖ではなく「甜菜(てんさい)糖」
作り方 その4
1 ペットボトル等の蓋のできる容器に
* 水200ml、玄米20g(水の10%、軽く洗う)
* 黒糖65g(水の32.4%)、
* 海塩7g(水の3.5%)
* を入れて20回ほどふり混ぜ、
* 温度35〜40度で20時間放置して置きます。
2 蓋をあけるときに「プシュ」という
* ガスの抜ける音がしたらOK!
* しないようならば、もう少し放置します。
3 発酵が確認できたら、お米と原液を分け
* ますが、6回位は同じように作った後は
* 他のお米に混ぜて普通に炊きます。
この作り方だけが、水の量に対して
黒糖の分量がかなり多いですね。
他の作り方は、お塩が1%、黒糖が3%
に対して、水の1/3が黒糖です。
色々な種類のお塩(天然塩)
作り方 その5(簡単バージョン)
1 お米の一番目のとぎ汁を、ペットボトル
* に空気が入らないように満タンにして
* 一週間置いておく。
作り方 その6(私の超簡単バージョン)
1 ペットボトルに水500mlを入れ
* 玄米1合を入れて、「シュワ」が続く間
* 適当に水を加えいくだけ。
お風呂に入れちゃいます
私は「作り方5」のお米のとぎ汁をそのまま
置いておくだけのものも作りますが、主に
作っているのは水に玄米を入れるだけのもの。
他の作り方では、「日向」に置いておく
もの、「常温のもの」など様々ですが
私はお風呂に入れておくことが多いです。
「プシュ」がきちんと進みますので。
私が主に作っている方法は、もしか
したら、正しい玄米乳酸菌ではないの
かもしれませんが、まあ、いいかなと。
「プシュ」がなくなったら終わり
黒砂糖とお塩を入れないせいか、玄米は
2〜3か月などという長い間は保たずに
「プシュ」がなくなってしまいます。
「プシュ」が弱まってきたら、玄米は
お味噌汁に入れたりしますが「作り方4」
のように他のお米と一緒には炊きません。
というのは、「プシュ」がきちんとで
きた玄米は、お米のまわりだけが残り
中身がない状態になっているからです。
私のスカスカ玄米ではなく、正しい方法
で作った玄米は、お塩を振ってカビが生え
ないようにし、タッパーのような容器に
いっぱいに入れておくと4〜5年は保つ
保存食となるそうです。
成功と失敗の基準
これもどこで読んだのかはっきり覚えて
いないのですが、玄米乳酸菌の成否の
基準は次のようなものでした。
1 「失敗したものは変な匂いがする」
2 「プシュ」があるか、あるいは
* なくても酸っぱければ成功
ということで、自分では成功の範囲内だと
信じて作っていますが、どうなのでしょう?
お米の一番目のとぎ汁で作ったものが
一度だけ変な匂いがしたことがあり
鉢植えの植物にあげたことがありましたが
それ以外は、自分では成功だと思っています。
でも、皆さんが試す時は
私の超簡単バージョンではなく
是非、正しい方法で試してくださいね!!