秋に新芽が出たオーク、今春も新芽が出ました!

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

 

 

秋に紅葉をしなくなったオーク

昨年の秋、2019年10月にわが家のオークが
本来、今年の春に出すはずの新芽が出るとい
う異変が起きていることをお伝えしました。

 

異変はそれのみならず、2、3年前
から秋に紅葉しなくなっていたこと
も気になってはいたのですが。

 

もっとも全く紅葉しないと
いうわけではありません。

 

本来の美しい紅葉とは程遠い、緑色から
黄色やベージュといった色を経ずに生気
のない薄茶色になって落ちる紅葉でした。

 

次の2枚は、例年のオークの紅葉です。

 

 

本来のオークの紅葉

 

 

また中には、薄茶色になることすらせずに緑色
の部分を残したまま枯れ落ちてゆく葉もあり、
紅葉する力がないというような感じ見えました。

 

例年ですと枯葉が少しずつ落ち、全ての葉が
落ちるのは12月の終わり頃なのですが、昨年
2019年は、10月の半ばには数枚を残すのみ。

 

 

 

秋に新芽が!

その上、驚いたことに枯葉が落ちきる前に
本来は今年の5月頃に出るはずの新芽が
1つ2つではなく、次々と出てきたのです。

 

 

(昨年2019年10月)
枯葉の残る木に新芽が次々と

 

 

右のほうに2枚、左に1枚の枯葉の中ほどに
新芽がいくつも出ているのがご覧に慣れます
でしょうか?、逆光で見づらいのですが。

 

考えてみれば、2019年は新芽が出て花が咲く
というサイクルが、いつもより異常に速かった
ことが不思議で気になっていました。

 

何か、とても急いでいるような感じ。
そして咲いた花が実を結ぶこともなく
当然ながらどんぐりはできませんでした。

 

昨年の年末、いつもならば枯葉も全て
落ちている時期に、新芽がたくさん出て
いるオークを見て私は不安になりました。

 

これだけ沢山の新芽が出てしまい、来年の
春にはどうなってしまうのか?、来年の分
の新芽は残されているのでしょうか?

 

私はオークが枯れてしまう
のではないかと心配でした。

 

 

(昨年2019年10月)
枯葉と新芽が共存するオーク

 

 

この写真は、2019年10月17日に撮ったもの。
新芽が出るであろう場所からは、ほぼ
全て芽がでているようにも見えます。

 

この後、大きさは小ぶりながらも
葉っぱは成長してゆきましたが
やはり弱々しい感じは否めません。

 

お正月に緑色の葉が出ているオークを
初めて見ながら違和感を覚えたものです。

 

新年の寒さを耐えていたオークの葉でした
が、やはり耐えきれなかったのか、2月頃
には一斉に枯れてゆきました。

 

次の写真の真ん中あたりに見える枯葉が
今年の2月頃に枯れた葉っぱです。

 

 

2020年 春の新芽と
昨秋、間違って出て枯れた葉

 

 

 

2020年、春 新芽が出ました!

そして迎えた2020年、今年の春。
なんとなんと、健気にもオークちゃん
は新芽を出し始めてくれたのです。

 

といっても、新芽の出そうな場所は全部
出てしまったはずなのですが、一体どこ
に新芽が隠れていたのやらと不思議な感じ。
どこに隠れていたのでしょう?

 

全体的に大きさを含めて弱々しくは
ありますが、そんなに少ない数では
ない新芽が次々を顔を見せ始めました。

 

 

2020年 春のオークの新芽

 

 

こうしてアップの写真で見てみますと葉芽
のようなものが結構、たくさん見えます。

 

ただ、これら全部が葉を出すという
ことはなく、このまま朽ちてしまった
ものも少なからずありました。

 

葉芽は、7〜8か月前にて来ていると聞いた
ような気もするのですが、今回の秋と春
2度の新芽は、いつできていたのでしょう?

 

次に昨年の10月(上)と、今年の
春(下)の写真を2枚つけておきます。
見比べてみても私はわからないのですが……。

 

 

2019年10月(上)
2020年5月(下)

 

 

弱々しいながらも今年もオークが生きて
いてくれたことに、とにもかくにも
ホッと一息つけました。

 

ただ今年は、落葉等が正常なパターン
に戻れるのかどうかを心配しながら
ハラハラと見守ることになりそうです。

 

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