「なぜmRNAワクチンが変異株に対して危険か?」細川豊史・京都府⽴医⼤名誉教授

巷に流れている話には
「変異した時にできた抗体は、
時には自分を攻撃し死に至らしめる」
この基本的なことが全く⽋如している

 

堤未果  社会の真実の見つけ方SP
        2020年7月17日

動画⇒ https://twitter.com/akira_pt4ever/status/1386272647927930888

      細川豊史・京都府⽴医⼤名誉教授
     聞き⼿:国際ジャーナリスト 堤未果

 

 

細川教授
「割と変異がよく⽣じるんですよね。
変異というのは、同じタイプじゃなくて、
ちょっと変わっちゃうということですね。
その変異が起こるところに、このS抗原
(スパイクタンパクの意味)というのも
実は変異を起こすんですけども、今、例え
ば、⽇本で流⾏っている、コロナのS抗原
に対して抗体を作るってことは、これは
多分、短期間につくることは可能性として
はあると思うんですね。

でも、そのS抗原が変異を起こしてしまった
場合、これは多分、ワクチンの専⾨家に
とっては常識だと思うんですけども、その
変異したS抗原に対してできた抗体っていう
のは、まあ中途半端な抗体なんですよね。

で、ヒトの免疫っていうのは、実は随分
怖くって、
暴⾛してしまうと逆に元の⽣体、
⾃分⾃⾝を傷つけ
て、時には死に⾄らしめる
ということは往々にしてあることなんです
けども……」

 

聞き⼿「免疫が暴⾛する?」

 

細川教授
「そうです。
で、これはね、同じようなことがかつて
⼀番多かったのがデング熱に対するワク
チンだったんですけども、やはり似たよ
うなことが起こって接種された多くの⽅
が亡くなったんですよね。

これがね、いま、あのー実は、このウィ
ルスの肺に感染を起こしてですね、体中
の臓器に⾎栓ができて、サイトカイン・
ストームなんていう⾔葉がよく使われる
んですけども、全⾝の炎症反応に伴うこ
とがよく⽣じるわけなんですね。

それと同じようなことを実は変異したそ
のS抗原に対する不忠群といいますか、
変わっちゃった変な抗体が出来た場合、
それをジャッキしてその⽣体を傷つけて
しまうということは、まあ、ウィルスの、
こういうワクチン製造をやってる⽅にと
っては常識なんですよね。

で、今回、巷に流れている話が、この基
本的な話が全く⽋如しているんですよね」

 

聞き⼿
「聞いたこと無いですね。
テレビとかワイドショーで。
結局ワクチンを打つことによって、それが
変異したときに、⾃分の免疫が暴⾛して、
あのー、⾃分のことを傷付けて、ものす
ごい症状に引き起こす可能性があると」

 

細川教授「そうですね」

 

聞き⼿
「そういうリスクについては、
知らないんですか? みんな?」

 

細川教授
「これはね、まあ、極端に⾔うと、
『いやあ、先⽣はワクチン反対派ですか』
みたいな感じにこうね、プラスかマイナス
かにね、こう、⿊か⽩かに絞られちゃう……
全然そうではなくって、これは学問的に
と⾔うかワクチンの世界ではまず常識な
んです」

 

 

 

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