日本中のソメイヨシノは、たった一本のクローン(!)

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130324midsakura             東京ミッドタウン

 

来月になると、日本中は桜の開花を今か今かと
待ち望むようになりますね。

 

その桜とは、ソメイヨシノのことです。
現在、日本の8割近くの桜はソメイヨシノだそうです。

 

明治維新以前は、お花見をする桜も、西行が詠んだ桜も
ソメイヨシノではなく「ヤマザクラ」。

 

ソメイヨシノは、明治維新後の約40年間という短い期間に
あっという間に広まってしまったのです。

 

140401miharutakisakura        赤坂サカスのシンボルツリー「紅しだれ桜」

 

(TVの「遠山の金さん」のサクラ吹雪はソメイヨシノだそうです。
金さんの時代にはソメイヨシノはなかったのですが……)

 

そして驚くべきことには、日本の約8割のソメイヨシノの木が
実はたった一本のソメイヨシノのクローン桜なのだそうです。

 

たった一本のソメイヨシノの「子ども」ではなく、
たった一本の木の「クローン」なのです。

 

ですから、日本中のソメイヨシノの木はぜ~んぶ、
同一の遺伝子を持っています。

 

最近知ったことの中で、一番驚いた事実でした
(「日本人は桜のことを何も知らない」)。

 

140401pakutawayuhi

 

クローンならではの生育の早さなどの長所もありますが
一方ではクローン特有の寿命の短さという
欠点もあるのだそうです。

 

平均寿命は、60年ほどだとか。
いっせいに植えたとすると、また枯れるのも
いっせいになのではないか、と本の著者は危惧していました。

 

ソメイヨシノ以外の桜の寿命はながく、数百年、
なかには千年を超えるものも珍しくありません。

 

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