発ガン制御物質の「オープテン」が含まれている「宇和ゴールド」 

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「宇和ゴールド」って、知ってる?

初めて見た「宇和ゴールド」を買いました。

 

「宇和ゴールド」という名前ですから
愛媛県宇和島産の柑橘類です。

 

宇和島は地図でいいますと、ここのあたりです  ↓
四国の端なのですね。

 

 

赤い線で囲んだ部分が宇和島市

 

 

 

宇和島市吉田町は柑橘類で有名な町

宇和島市の吉田町は柑橘類の
おいしいところで有名な町だそうです。

 

「宇和ゴールド」は「宇和島ゴールド」ともいうよう。

 

ググってみますと、かなり評判がいいです。
おいしいからと、箱で取り寄せている人もかなりいるよう。

 

私の正直な感想は,まだ全部はいただいていませんが
最初の一つが、すっぱ〜〜という感じでした。

 

 

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文旦が変異してできた「宇和ゴールド」

「宇和ゴールド」は、品種としては
「河内晩柑(かわちばんかん)」というのだそうです。
文旦から変異してできた果実だとか。

 

皮の表面の感じは,夏みかんというよりは
グレープフルーツに似た感じ。

 

今回買った「宇和ゴールド」は
大きさにばらつきがあり,大きいものと小さいものでは
全体量で1対2、か1対3の差があるほどでした。

 

また最初に切った「宇和ゴールド」は、めちゃめちゃ
タネが多かったのですが、次のものからは全くありません。

 

あまりに個体差が激しくて、今のところ
私は「宇和ゴールド」ってこういう柑橘類ですよ
ということが全く言えない状態。

 

 

 

 「オープテン」が含まれていますよ

「宇和ゴールド」の栄養分としては
ビタミンC、クエン酸、食物繊維などがあげられます。

 

なかでも、注目されるものは
「オープテン」というものがあるそうです。

 

「オープテン」は発ガン制御物質だそうで、
「宇和ゴールド」の皮の部分に含まれています。

 

その含有量は,グレープフルーツの4倍といわれています。
また「オープテン」は加熱しても残るそうですので
マーマレード、ジャム、ピール作りなどには丁度いいですね。

 

 

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1本の木に、去年と今年と両方の実が?

「宇和ゴールド」は5月頃に花を咲かせて実を付けます。
その実が大きくなってから冬を越して
翌年の春以降が収穫ということになるそうです。

 

年を越した実の収穫は、3月頃から8月下旬まで
といいますのでかなり期間が長いですね。

 

ですので初夏を過ぎた頃は、同じ1本の木に
今年新しくついた実と、去年の完熟状態の実の
両方がついている状態になるといいます。

 

これは他の柑橘類、たとえば夏みかんだとかも
そうなのでしょうか?
不思議ですね、1つの木に去年と今年の実があるって。

 

 

 

 

 

それぞれが異なった味わい

長期にわたって木についている「宇和ゴールド」ですので
その味わいもまたヴァリエーションがあるそうです。

 

春から初夏にかけて収穫された「宇和ゴールド」は
果汁が多くて、とてもみずみずしく、

 

夏の盛りまで木についていて熟成された「宇和ゴールド」
になりますと、今度は水分が適度に抜けて
さっぱりとした甘みを感じられるそうです。

 

う〜ん、私はこちらの甘い方を
今度は試してみたいですね。

 

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「デコポン」と「伊予かん」

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両親は一緒 

3日前に「不知火みかん」を御紹介した時に
「不知火みかん」とい「デコポン」とは
同じものだとお話ししましたね、

 

「熊本県果実農業協同組合連合(熊本果実連)」
から出荷された製品は「デコポン」と呼ばれて
農家が直接販売したものは「不知火みかん」となる、と。

 

そうなんだ、と思いながらもちょっと変な気も
していたのですが、今回わかりました。
やはり、違いはあったようです。

 

 

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「デコポン」という名称で出荷できるものは
「糖度13度以上、クエン酸1パーセント以下」等の
一定の基準を満たした「不知火みかん」ということでした。

 

 

 

「デコポン」の別名?

また「デコポン」と同じ品質ものであっても
栽培している場所により「デコポン」以外の名称もあるよう。

 

例えば、静岡では「フジポン」とう名前です。
(話はそれますが、「シズポン」ではなく、
やはり「フジポン」なんですね)

 

それでは広島は「ヒロポン」かと思いきやそうではなく
「キヨポン」というのだそうな。
これは「清見」から来ているのでしょうか?

 

徳島では「ポン」を最初につけちゃって「ポンダリン」。
「マンダリン」っぽい名前です。

 

愛媛では、これは順当に「ヒメポン」ですが
愛媛といえばこれはもう「伊予かん」ですよね(と、強引な展開)。

 

 

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 「伊予みかん」 → 「伊予かん」

以前「あぷりのお茶会」で、夏みかんの干菓子「あおぎり」
を御紹介した時に、夏みかんを日本で最初に栽培したのは
山口県の萩市、と書いたことがありました。

 

当時の地名である「穴門(あなと)」にちなんで
「穴門(あなと)みかん」と呼ばれていたようです。

 

山口県から、愛媛県、和歌山県、静岡県へと
栽培は広がってゆき、松山市周辺で生産されたものを
「伊予みかん」という名で出荷するようになりました。

 

ところが、愛媛県産の温州みかんと混同されることもあり
昭和5年に「伊予かん」という名称が決まります。

 

 

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ただこの「伊予かん」、偶然に発見されたもので
両親は何みかんなのかはわかっていないそう。
そういえば山口県萩市で発見された夏みかんもそうでしたね。

 

現在の「伊予かん」の主な産地は伊予の国である愛媛県。
全体の約9割を出荷しています。

 

2位が和歌山県で、3位は佐賀県、
そして4位が山口県ということだそうですよ。
2010年度 農林水産省「特産果樹生産動態調査」より

 

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「不知火(しらぬい)みかん」は「デコポン」と同じ?

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「しらぬい」みかんだぞぃ! 

「不知火」とはまた、柑橘類らしからぬ名前だね、
と思いながら買ってきました。

 

調べてみますと、熊本県宇城市不知火町が発祥の地といわれ
それで「不知火」ということらしいです。

 

最初「不知火」は「しらぬい」と書くのだと
思ったのですが、「しらぬひ」が本当のよう。

 

スーパーマーケットには「秋田産」と書いてあったような
気がするのですが、私の勘違いだったようですね。
秋田県って「しらぬい」栽培しているのでしょうか?

 

写真の形を御覧になるとおわかりだと思いますが
「不知火」みかんは「デコポン」のかたちに似ています。
上の部分が、ポチッと膨らんだ独特のかたちが。

 

 

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「しらぬい」さんと「デコポン」さんの両親は同じだそうです

と思ったら、それもそのはず、「デコポン」と同じように
「清見」に「ポンカン」を交配して作った柑橘類だそうです。

 

ということは、「デコポン」と「不知火」は
同じものだったのです。

 

では、なぜ呼び方が2つあるのかといえば……。

 

「デコポン」と名称がついているもの
———熊本県果実連ブランド

 

「不知火」という名称がついているもの
ーーー生産者直売のもの

 

という区別があるそうです。

 

熊本県の果実連を通すと「デコポン」で
生産者が直接売った場合は「不知火」なんて
ちょっとヘンな気もしますが……。

 

形が似ているなぁ、と思っていたら
本当に同じものでした。

 

 

追記:やはり違いはありましたので
こちらに書きました。(「『デコポン』と『伊予かん』」

 

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