犬やネコにチョコレートを与えてはダメ! 動物にとって危険な食品

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

140915painomi

 

 

ロッテの「パイの実」

「北海道蒸しケーキ」同様、ネーミングの勝利
という気がするロッテの「パイの実」。
六角形のパイの中にチョコレートが入っています。

 

この六角形の「パイの実」をいつくか
繋げるとまるでハチの巣のようですね。

 

ハチはどうか知りませんが、パイの
実の中に入っているチョコレートは
虫たちも好きなのだとか。

 

チョコレートをそのままテーブル
に置いておきますと、いつの間
にか虫がよって来るそうです。

 

 

140915painomilotteロッテの「パイの実」

 

 

 

犬やネコにチョコレートを与えてはダメ!

虫が好きなくらいですので、当然のこと
ながら犬やネコもチョコレートが好き。
でも、これは絶対に与えてはいけませんよ。

 

その理由は、カカオの成分である
テオブロミンが、中枢神経を刺激
する毒素となるからです。

 

テオブロミンとは、あまり聞き
慣れませんが、カカオの香りを
構成している成分の一つです。

 

症状としては、不整脈や心拍の増加、
嘔吐と下痢、ふるえと発作、最悪の場合
は死に至ることもあるといいますから
くれぐれも御注意を。

 

 

140915lottepainomiロッテの「パイの実」

 

 

 

危険度は「ホワイトチョコ」
      ↓
   「ミルクチョコ」
      ↓
   「ビターチョコ」

カカオに含まれるテオブロミンが危険な
成分ということですので、チョコレート
の中でも、

 

ホワイトチョコレートより
ミルクチョコレート、
そしてビターチョコレート
(ダークチョコレート)
の方がより危険です。

 

「ペットフード事件簿」のサイト
によりますと、ホワイトチョコレート
とビターチョコレートでは、危険値に
10倍以上の差があるということです。

 

またココアもカカオが原料ですので
当然デオブロミンが含まれます。

 

 

 

 

例えば4kgの体重の小型犬の場合ですと、
ココア15gで致死量になってしまうという
ことですので、小さい犬には注意が必要。

 

このサイトでは
「犬とネコに危険な食べ物〜与えては
いけないものリスト」を、危険度により
「高・中・低」と3ランクに分けています。

 

チョコレートは「危険度ランク  高」に指定。

 

 

140915painomirptteロッテの「パイの実」

 

 

 

ネギ類、レーズン、アボカド、マカダミアナッツも危険!

なお、チョコレート以外で「危険度ランク  高」
の与えてはいけないものでは
以下のものが挙げられています。

 

ネギ類(タマネギ、長ネギ、ニラ等)
レーズン、ブドウ
アボガド
マカダミアナッツ」等

 

私としては「アボカド」が意外な気
もしましたが、アボカドに含まれる
ベルジンという物質が、犬やネコ
には毒になるのだそうです。

 

これはアボカドの実だけではなく
種子や葉っぱや樹皮にも含まれている
ということですので、アボカドを栽培
している方は注意が必要。

 

 

 

 

またこれらは、犬やネコだけではなく、
フェレット、うさぎ、鳥類、げっ歯類等、
小動物にとっては、少量でも危険な
食べ物ですので皆さん、気をつけて
あげて下さいね!

 

スポンサードリンク