コルドンヴェールは「やまや」と「イオン」の共同出資会社 「ブルー・ドーヴェルニュ」

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「ブルー・ドーヴェルニュ」

「プレジデント  ヴァルモン  ブルー
・ドーヴェルニュ」コルドンヴェール株式会社が
フランスから輸入した青かびタイプのチーズです。

 

このブルー・ドーヴェルニュを調べていて
面白いことをみつけました。

 

「ブルー・ドーヴェルニュ」のグーグル検索で
比較的上位に位置する2つのサイトが
微妙に違うことを書いているのです。

 

 

ブルーチーズ「ロックフォール」と「パピヨン」

 

 

 

微妙に異なる説明

一つは「フロマージュ辞典」で
こんなふうに書いてありました。

 

ブルー・ドーヴェルニュは、故郷オーベルニュ
を離れて、ルーアンで仕事をしていた
若い見習い薬剤師アントワン・ルーセルが
1854年に完成させた青かびチーズ。

 

これ以降、この製法の秘密は
製造者の間で受け継がれてきました。

 

 

「デニッシュ  ブルー」キャステロ

 

 

もう一つの方は「チーズ図書館」
というサイトです。

 

ブルーチーズ作りが盛んなオーヴェルニュ地方
の農家の青年が、ライ麦パンに生えた青かびを
牛乳に混ぜてみたことから、1850年
ブルー・ドーヴェルニュは生まれました。

 

 

 

いかがでしょうか?

2つに共通するのはフランスのオーベルニュ地方
出身の若い男性が作り出したということですね。

 

 

ゴルゴンゾーラ(ピカンテ)

 

 

違いは、一方は男性が故郷を離れた
ルーアンで作り出したと限定し、
他方はオーベルニュ地方とだけ書いています。

 

それと「見習い薬剤師」と「農家の青年」、
「1850年」と「1854年」ですね。

 

この際4年の誤差は
見逃してあげましょう(←何様!)。
まあ、大体のことがわかればいいかな
とも思いますしね。

 

 

「フロマージュ ブルー」
メゾン・ボングラン・ジェラール

 

 

 

2つのサイト名がおもしろい 

ただ、この二つのサイトの名前には
私はいたく興味をそそられました。

 

一方は「フロマージュ辞典」で
もう一方は「チーズ図書館」。
両者とも、名前としては「我こそは!」
という感じもします。

 

この対比に、勝手に想像をめぐら
さずにはいられないという感じ。

 

「チーズ」と「フロマージュ」、
「辞典」と「図書館」……。

 

 

「ブルーチーズ」東京デーリー

 

 

 

「コルドンヴェール株式会社」は

「やまや」と「イオン」の共同出資会社

もう一つ初めて知ったことがあります。
コルドンヴェール株式会社というのは、

 

日本の総合小売業である「イオン」と、酒類販売
で日本国内ではパイオニア的小売業である「やまや」
との共同出資の専門輸入商社だったということ。

 

「やまや」ではコルドンヴェール株式会社の
製品がたくさんあると思っていたのですが
そういうことだったのですね。

 

 

コルドンヴェール株式会社の「パパイヤの缶詰」

 

 

コルドンヴェール株式会社の経営ビジョンは、
「Wine & Foods for the Earth 地球、自然、
世界の夢、独自性、価値、信頼」だそうです。

 

創立は2006年7月14日といいますから
まだ出来立ての新しい会社のようです。

 

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