スイートクランベリー「パスコスペシャルセレクション」 マルエツプチ赤坂店

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

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 クランベリーが入っているパン

昨日はクランベリーを紹介しましたが
今日はそのクランベリーが入っている
パンを御紹介しましょう。

 

パスコ(PASCO)のスイートクランベリー。
赤いものがクランベリーです。

 

全体がピンク色なのはクランベリーの
赤が染まっているのか
色を付けているのかはわかりません。

 

白くポチポチと見えるものは
ホワイトチョコレートです。

 

 

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ピンク色ではないこの形のパンも

ご覧になってもおわかりだと思いますが
食感はもちもち系のパンです。

 

このスイートクランベリーの隣りに
普通の(?)パンの色をした
この形のパンもありましたよ。

 

桜の花の形がかわいいですね。
一つ一つの花びらに、ちゃんと切れ込みまで入っていて。

 

でも最初は、なぜ桜の季節は終わったのに
桜の形なの?、と思ったのですが……。

 

 

 

「パスコ」=「敷島製パン」(!)

それよりなにより、驚いたことがあります。

 

このパンを作っている「パスコ」なんですが、
「パスコ」って「敷島製パン」っていうんですってね!
皆さんは、ご存知でしたか?

 

これまでもこのブログで、「パスコ」の
製品をいくつかご紹介しました。

 

でも「パスコ」が「敷島製パン」だと
は私は全く知らなかったのです。

 

 

130618appurupaipasco          「アップルパイ」パスコ

 

 

 

パスコになったのは2003年 

「パスコ」という名前に統一されたの
は2003年だということです。

 

2003年までは、東日本地区では
「パスコ(Pasco)」というブランド名でしたが

 

西日本地区と、静岡県、長野県では「シキシマ」
といわれていたそうです。

 

西日本地区、及び静岡県、長野県では
「シキシマ」という呼び方以外にもロゴマークが
桜の模様だったことから

 

「桜のマークのシキシマパン」とも呼ばれていたとか。
ねっ、ここで桜が出てくるのです。

 

西日本にお住まいの方は
知っていらっしゃったのでしょうね。

 

 

12 10 5 ringohoipu         「リンゴ&ホイップ」パスコ

 

 

 

「パスコ」という名前はどこから?

そもそも「パスコ(Pasco)」という名前も
Pan Shikishima Company」
のそれぞれの頭文字をとって「PSCO」なんだそうです。

 

 

それでは「敷島」はどこからきたのかといえば、

「しきしまの大和心を人とわば 朝日に匂う 山桜花」

からきています。

 

 

 

最初はドイツ流のパンから

創業は1920年の名古屋の地で、現在も
本社は愛知県名古屋市東区にあります。

 

創業者が、当時名古屋にあったドイツ捕虜収容所の
ドイツ人から、ドイツ流のパン作りを教えてもらって
パンの製造が始まったといいます。

 

ですから敷島製パンの最初のパンは
ドイツ流のパンだったそうです。
ドイツ流だけど、大和心なんですね……、ふむふむ。

 

創業者は、ソニーの創業者
盛田昭夫の一族である盛田善平。
そこからパスコの敷島製パンは、発展してきました。

 

現在の社長は、盛田淳夫。
そしてこれも知らなかったことですが、「パスコ」は
日本国内製パン業界第2位のシェアだそうです。
全く知りませんでしたがな。

 

 

130215kyarameru          「キャラメルデニッシュ」パスコ

 

 

 

トランス脂肪酸の含有量を少ないものへ

「パスコ」のHPに、パンや菓子に使用する油脂を、
トランス脂肪酸を含有量が少ないものに
切り替えていると書かれていました。

 

2006年から取り組みはじめたそうです。
トランス脂肪酸とは、大量に摂取すると
心臓疾患のリスクを高めるといわれているもの。

 

「パスコ」HPには「超塾食パン」を例にとって
トランス脂肪酸の量の変化を表示しています。

 

「超塾食パン」6枚切りで、以前は0.5グラムの
トランス脂肪酸が含まれていたそうですが
現在は、0.0グラムとなっています。

 

ただし0.0グラムといっても四捨五入を
したもので、0というわけではありません。

 

そこまで減らしているのに、 完全な0にはできない
というのも不思議な気がします。

 

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