近代の京焼と京都ゆかりの絵画 「泉屋博古館(Sen-oku Hakuko kan)」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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「泉屋博古館分館」へ行ってきました。
こちらは住友家のコレクションを
展示する美術館です。

 

本館は、京都の鹿ヶ谷にありますが
分館は2004年に六本木、アークヒルズ
の裏手にあたる場所にできました。

 

「泉屋」とは江戸時代の住友家の屋号で、
「博古館」は九百年前の中国の皇帝の命に
よって編纂された青銅器図録「博古図録」
からとっているそうです。

 

「泉屋」は、「せんおく」と読みます。
(私は最初読めませんでした、というよりは
「いずみや」だと思い込んでいました……!)

 

今回の催しは、「泉屋博古館分館」開館
10周年記念の展覧会の一つだそうです。

 

写真のパンフレットの絵は
木島桜谷の「柳桜図」。

お名前の「木島」ですが、
「このしま」と読むそうです。

 

(今日は,日本語にふりがなが必要な日ですね)
「桜谷」は、普通に「おうこく」です。

 

これはかなり大きな屏風絵で。
実物は意外なことに(?)、なぜか
桜より柳が美しく思えました。

 

こちらの「泉屋博古館」は、こじんまり
として落ち着いた雰囲気の美術館。

 

その小ささはマイナスではなく、むしろ
気負わずに気軽に寄ることのできる美術館
という親しみやすさに通じているようにも
思えます。

 

 

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