彩りベジタブルあげ「麻布十番 あげもち屋」 パティオのお店の変遷

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

160712irodoribejitaburu

 

 

今日も野菜菓子ですが

今日も麻布十番の野菜のお菓子を御覧いただきましょう。
前回は「麻布十番野菜菓子」という名前の通り、野菜
をお菓子に使う可能性を存分に見せてくれるお店でした。

 

今日のお菓子は、たまたま野菜のチップの
御紹介ではありますが、こちらは野菜メインの
お菓子ではなく、いろいろ選べる、あげおかきの
専門店「麻布十番 あげもち屋」です。

 

(「麻布十番 あげもち屋」
 〒106-0045 港区麻布十番1丁目7-9 B
 TEL.03-6804-3082
 定休日:第3火曜日  営業時間:11:00~19:00)

 

 

160712agemotiya彩りベジタブルあげ「麻布十番 あげもち屋」

 

 

 

40種類以上もの品揃え

「麻布十番 あげもち屋」の商品は
種類がとっても多いのが特徴の一つ。

 

ごく普通のあげ餅ももちろんありますが
「きんぴらごぼう  あげ餅」「紫蘇おかき餅」
「ねぎ味噌あげ餅」「しば漬けあげ餅」と和風のもの。

 

一方「トマトバジルあげ餅」「カマンベールチーズ
あげ餅」「ペペロンチーノあげ餅」
「ピリ辛マヨネーズ」などの洋風もあります。

 

 

カマンベール「プレジデント」

 

 

また「トリュフ塩あげ餅」「あげもち
ホワイトショコラ」「あげもちイチゴショコラ」
というお菓子風もあるという具合。

 

まあ、あげ餅自体がお菓子ですが
あげ餅+洋風お菓子、という意味で。

 

そして今日、御紹介の「彩りベジタブルあげ」と
「彩りフルーツあげ」があって、なんと合計
40種類以上もある上、季節限定の品もあるとか。

 

 

160712irodoribejitaburu6種類の野菜が入っている「彩りベジタブルあげ」

 

 

 

日保ちは1〜2カ月

それらが、様々な色の矢絣模様の袋に入っています。
色とりどりの袋がお店に並んでいる様子は
まるでお花畑のようです。

 

あげもち屋さんなのに「彩りベジタブルあげ」
という野菜モノを選んでしまったのは、私が
この藤色系の矢絣模様の袋の色にひかれたからかも。

 

藤色の矢絣模様の袋の中に入っていたものは
レンコン、インゲン、ニンジン、カボチャ
お芋と紫芋の6種類でした。

 

60グラム入りで、1カ月から2カ月の
日保ちということです。

 

 

agemotiya 「麻布十番   あげもち屋」

 

 

 

1年前から現在の場所に

「麻布十番   あげもち屋」は本店で、支店は関東
には大丸東京店、西武池袋店、松坂屋上野店、
そごう横浜店、羽田空港第2旅客ターミナル
南ピア店があり、

 

関東以外では松坂屋名古屋、大丸神戸店
と大丸福岡天神店があります。

 

この「麻布十番   あげもち屋」の本店は
今からちょうど1年前の、2015年9月に
現在の場所に移ってきたものです。

 

といっても、麻布十番1丁目から2丁目への
引っ越しですので、歩いてもほんの
1,2分ほどしか離れていない距離ですが。

 

 

blog_import_51535fef6677a麻布十番パティオの「きみちゃん」の像

 

 

 

現在は婦人服の「伊太利屋」

今まで「麻布十番 あげもち屋」があったのは
麻布十番のパティオに面している場所で
赤い靴の「きみちゃん」の像の前あたりで
住所でいいますと、麻布十番2丁目3-8にありました。

 

1年ほど前、この場所をたまたま初対面の
不動産屋さんと一緒に歩いていたのですが
「麻布十番   あげもち屋」のあった場所が工事中
だったもので、私は思わず言ってしまったのです。

 

「ここ、またお店がかわるんですね!」と。
「あげもち屋ですか? すぐそばに移転しましたよ」
と不動産屋さんが教えてくれました。

 

 

azabu ( A )から( B )に移転した「麻布十番   あげもち屋」

 

 

「少し前にかわったばかりではありませんか……」
と私が言うと、
「ここは賃料が高いんじゃないですか?」
と、いかにも不動産屋という感じの返事。

 

その時は、次のお店が何かわからなかったのですが
しばらくすると、そこは「伊太利屋」
という婦人服のお店になっていました。

 

「伊太利屋」は渋谷が本店のようですが
赤坂や六本木にも直営店があるということで
結構、店舗数のあるお店のようです。

 

 

「ドミニク・サブロン」のクロワッサン

 

 

 

パティオ「あげもち屋」の顔

「伊太利屋」の前は「麻布十番   あげもち屋」
ではありましたが、「あげもち屋」のこの場所
での営業は、2,3年ほどの短いものでした。

 

「麻布十番   あげもち屋」の前にあったお店は
「あぷりのお茶会」でも登場した「ドミニク・サブロン
・マルシェ・エ・カフェ麻布十番店」。

 

「麻布十番 あげもち屋」がパティオに
あった時はこんな感じでした。
パティオの「きみちゃん」の方から撮ったもの。

 

 

agemotiyapatioパティオにあった「麻布十番   あげもち屋」

 

 

 

パティオ「ドミニク・サブロン」の顔

この同じ場所が「麻布十番   あげもち屋  」の前の
「ドミニク・サブロン・マルシェ・エ・カフェ
麻布十番店」だったときは、こんな感じでした。

 

 

dominiquesaabron「ドミニク・サブロン・マルシェ・エ・カフェ麻布十番店」

 

 

昼間と夜、という決定的な違いもありますが
醸し出しているものの差は、何となくおわかりかと。

 

次の写真は「ドミニク・サブロン」の店内の写真
ですが、上の写真では、お店の左端に
あたる部分を店内から撮ったものです。
赤と黒が効果的に使われた「ドミニク・サブロン」
の素敵なお店。

 

 

dominique「ドミニク・サブロン」の店内

 

 

 

適した場所

別のお店なのだから雰囲気が違うのは当然の
ことですが、お店の雰囲気と立地場所は
切っても切れない関係にあるように思えます。

 

麻布十番パティオという場所に、自然に溶け込み、
ガラスを多用したこの建物を効果的に活かしきれる
お店といったら、やはり「ドミニク・サブロン」
に軍配が上がるのではないでしょうか。

 

勿論「ドミニク・サブロン」がいいお店で
「あげもち屋」はそうでもない、という意味ではなく、

 

そのお店に相応しい場所が、お互いの
魅力を一層引き立てるような気がします。

 

 

agemotiya 現在の「麻布十番   あげもち屋」

 

 

「麻布十番あげもち屋」がどのような理由で
移転したかはわかりません。

 

ですが、現在の場所での「あげもち屋」の方が
いきいきと「あげもち屋」らしく輝き、個性的な
顔を見せているように私には感じられます。

 

 

 

約2年サイクル?

「ドミニク・サブロン」 2010.12〜 2012.10
      ↓
「あげもち屋」     2013?〜2015.9
      ↓
「伊太利屋」      現在

 

この場所のお店は、こんな風に変化してきました。
「ドミニク・サブロン」の前は忘れてしまったのですが。

 

先ほどの「麻布十番   あげもち屋」を
もう一度、御覧いただきましょう。

 

 

agemotiyapatio 2015年まであったパティオにあった「あげもち屋」

 

 

上の「あげもち屋」の写真の右の部分だけになりますが
同じ方向から撮った「ドミニク・サブロン」の写真がこちら。

 

 

dominikusaburon2012年までパティオにあった
「ドミニク・サブロン」

 

 

今さら言っても詮無いこととはわかっていますが
やはりここには「ドミニク・サブロン」に
いて欲しかったと思わずにはいられません。

 

「ドミニク・サブロン・マルシェ・エ・カフェ
麻布十番店」は、パティオの雰囲気に
溶け込んでいた、本当に美しいお店でした。

 

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