「日暮里」の読み方は「ひぐれさと」(?)

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

 

 

「場所道」の読み方は?

人の名前や地名というのは、思いもかけない読み方を
することがあって読めないことも度々ありますね。

 

先日、mちゃんがツイッターで
こんなことをつぶやいていました。

 

「伯母さんが横浜からタクシーに乗って
『馬車道に』と行き先を言うのだが、
タクシーの運転手さんに伝わらなかった。

 

伯母さんは
『ばしゃどう、ばしゃどう』
と言っていたらしい」

 

 

(写真/「馬車道商店街」)

 

 

というものでしたが、私は最初
「ええっ? 『ばしゃどう』なんて!」と
驚いたもののでも、考えてみればそうかもしれません。

 

土地の名前というのも、子どもが言葉を覚える時と
同じで、まず耳から入るのが最初なんですよね。

 

耳で音を覚えている地名の漢字表記を、意識もせずに
いつの間が見ていて、知らず知らずのうち頭の中で
「読み方(音)」と「漢字」がイコールになっている。

 

 

 

 

だから「場所道」の読み方は「ばしゃどう」
ではなくて「ばしゃみち」に決まっているでしょ?
と思うのは音から入った人の言うことです。

 

「馬車」を「うまぐるま」と読まずに「ばしゃ」
と読むのならは、次に続く「道」は、「みち」では
なく「どう」と来てもおかしくありませんからね。

 

 

 

 

 

では「日暮里」は?

そんなことを考えていたら、
学生時代のI村君のことを思い出しました。

 

彼は、一昨日に書いた「モーツァルトのお墓」の
中に出てきたM田先生の弟子の一人です。

 

その時、I村くんと何を話していたかは
忘れてしまったのですが、多分漢字の読み方か
地名のことでも話していたのでしょう。

 

 

 

 

彼が言ったのです。
「オレ、最初『ひぐれさと』って読むのかと思ったよ」と。

 

東京の山手線の「日暮里」駅の読み方が
「にっぽり」ではなく「ひぐれさと」だと
思ったというのです。

 

私は「まさか『ひぐれさと』なんてっ!」
と少々呆れ多様に笑いました。

 

 

 

 

いつも冗談ばかり言っているI村君の
ことですので、また笑わそうとして言って
いるのかと思ったのです。

 

ですがそういわれてみれば、「にっぽり」と
読むのはかなり変な読み方です。
福岡県出身の彼にとっては「にっぽり」と
読む方が不自然に感じられたかもしれません。

 

東京近辺で育った人間にとっては、最初から音で聞いて
いますので何とも思いませんが、あらためて見て見ると
私も初めてだったら読めないかもしれないなぁと。

 

 

 

 

 

読めなかった「六会日大前」

そういえば、ローゼンタール〈魔笛〉ショップの
お店番をしているうさぎのあぷりが通っていた
病院の近くにも面白い駅名が並んでいました。

 

病院があったのは「藤沢本町」という駅なのですが
(実はこれも「ふじさわほんまち」と読みますが
私は最初「ふじさわほんちょう」かと思いました)

 

その手前に「善行」とか「六会日大前」という
地元の人でなければ一瞬、何と読むのだろう
と首をかしげる駅名が続いているのです。

 

 

 

 

「善行」と「六会日大前」の二つの駅名は
何と読むのかお分かりでしょうか?
私は勿論、読めませんでしたが……。

 

最初の「善行」が「ぜんぎょう」と読み、
次の「六会日大前」が「むつあいにちだいまえ」。
「むつあい」なんですよ、面白いでしょう?

 

現在、ホットスポットで大変な思いを
なさっている千葉県の我孫子(あびこ)
なども読むのは難しい地名ですね。

 




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