ブールドネージュはスペインアンダルシア地方のお祝いのお菓子

「あぷりのお茶会」へようこそ!

 

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「ブールドネージュ」

以前、同じ「ブールドネージュ」の
無印良品のものを紹介しましたね。

 

こちらはミスターイトウの「ブールドネージュ」で
「黒ごまきな粉 香る黒糖」とあるようにかなり和風です。

 

二つの「ブールドネージュ」を比べると、う~ん、
全く別物という気もしないではありません。

 

「ブールドネージュ」とはフランス語で「白い雪の玉」
という意味だそうですが、これ白くないし……。

 

この写真では分かりにくいのですが、球体というよりは
厚めのコイン型のような形です。

 

 

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         無印良品の「ブールドネージュ」

 

 

 

「ブールドネージュ」というよりは「きな粉まぶし」?

無印良品の方は、確かに「ブールドネージュ」白い雪の玉と
呼ぶには相応しいのですが、ちょっと甘すぎました。

 

その点、こちらはきな粉で、甘さも抑えめで
ちょうど良かったです。
きな粉の味が前面に出てきて、きな粉きな粉してはいますが。

 

やはり「ブールドネージュ」というよりは
「きな粉まぶし」といった感じでしょうか?

 

 

 

スペインのアンダルシア地方のお祝いのお菓子

この「ブールドネージュ」(「ブール・ド・ネージュ」
と書くのが正しいのでしょうか)は、もともとは
スペインのアンダルシア地方のお祝いのお菓子だそうです。

 

「ブールドネージュ」は口の中に入れると
ほろほろと崩れしまいますが、「ブールドネージュ」が
崩れて溶けてしまうまでのあいだに

 

「ポルポロン」「ポルポロン」「ポルポロン」と
3回言えると良いことがあるのだと言われているようです。

 

「ポルポロン」とは「ブールドネージュ」の
スペインでの名前です。

 

これって、流れ星を見た時に流れ星が消えない間に
願い事を3回言うと叶う、というのと似ていますね。

 

でも、流れ星よりこちらの「ブールドネージュ」の方が
難易度は下に思えますので、よいことある確立大かな?

 

スペインでポルポロンと呼ばれていたこのお菓子は
その後、フランスに渡り「ブールドネージュ」になりました。

 

後にイギリスやアメリカでは「スノーボール」と呼ばれますが
これは「ブールドネージュ」と同じ意味ですよね。

 




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