竹入水ようかん 京都「七条甘春堂」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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竹に入っている水ようかん

初めて買った京都、七条甘春堂の
「竹入水ようかん」です。
プラスチックではなく、本物の竹に入っています。

 

私は竹が大好きなので、かなり嬉しいくて……。
京都洛西の竹を使ってるそうです。

 

こんなふうに竹の筒を
葉っぱでくるんであります。
素敵でしょ? 昔みたい……(?)。

 

 

130617sitijoukanshundoumizuzyoukan370竹入水ようかん」 京都・七条甘春堂

 

 

笹の葉を解いてしまうのがもったい
ないほどの、美しい佇まいです。

 

私はこのようなものが意味もなく
好きで好きでどうしようもありません。

 

 

 

オンラインショップでも購入できます

見た目の美しさだけではなく、
竹の香りもほんのりとして、爽やかさが
一層増すようにも思われますね。

 

プラスチックの器と違って、竹入水ようかんは
日持ちがしませんが、クール宅急便でオンライン
ショップでも買うことができるようです。

 

 

「竹入水ようかん」 京都・七条甘春堂

 

 

種類は「こしあん」と「抹茶あん」の2種類。
私が買った今日の「竹入水ようかん」
はこしあんです。

 

この「竹入水ようかん」は、4月の中旬から
9月の中旬までの製造しているよう。

 

原材料は、砂糖、小豆(国内産)、寒天、
還元水飴、麦芽糖、グリシン。

 

 

「竹入水ようかん」 京都・七条甘春堂

 

 

 

慶応元年にできた「七条甘春堂」 

「七条甘春堂」」は、藤屋清七が慶応元年
(1855)に創業し、現在の店主は七代目です。

 

現在までのそれぞれの店主が、伝統は守り
ながらも一方で、それぞれが得意なものに
生涯を傾けてきたといいます。

 

二代当主、徳兵衛は「京菓子司甘春堂」と名を
つけて、多くの創作干菓子を作り出しました。

 

三代金次郎は、おせんべい全般に力を注ぎ
銘菓「野菜せんべい」が誕生しています。

 

 

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金次郎作の「野菜せんべい」
(写真/「京都 七条甘春堂」)

 

 

また、四代当主は上生菓子を作り
五代当主は和生菓子を習得し、

 

間に戦争が入って製造が中止されていた
こともありますが戦後は、甘春堂の
和菓子作りの製造基礎を完成させました。

 

そして六代当主が会社組織にして、デパート等
ヘの出店をし、七代、現当主にこれらの
ものが引き継がれているそうです。

 




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