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パンにアンチョビ!
ピエール・ガニョール パン・エ・ガトー
のアンチョビのフォッカチャ。
売り場ではあまり感じなかったの
ですが、家に帰って袋から出したとたん
アンチョビの香りがかなり漂いました。
最初はちょっと塩辛いという感じもしましたが……。
でも最近は甘すぎるパンにちょっと
飽きてきているので、かえって嬉しい。
食べ慣れるとクセになりそうな
気がするお味でした。
と書いて気づいたのですが私は最近、
ブルーチーズも含めて、変な匂いのする
塩っぱいものが好きになってきたようです。
味覚がやっと大人に近くなってきたのでしょうか?
同じイワシでも……
アンチョビはイワシを塩漬けした後
に頭をとり、お塩まぶしのような
状態で本漬けをします。
そしてなんと6ヵ月以上、長期の熟成を
させて、骨や内蔵をとってオリーブ
オイルで感に詰めたものだそうです。
同じ缶詰のイワシで「オイルサー
ディン」がありますが、こちらは
アンチョビとは全く違うものです。
「オイルサーディン」はイワシを茹でてから
オリーブオイルと一諸に缶に詰めたもの。
「オイルサーディン」はイワシの味が
しますが、「アンチョビ」になると
これはもう元は何だったの?
というくらい、味が変化しています。
そして「オイルサーディン」がそのまま
食するのに対して、「アンチョビ」は
塩気のきついこともありますが
そのまま食べるものというよりは
調味料的に使われるものですね。
イタリア料理のソースに隠し味
として使われることが多いようです。