芽キャベツ「オランダ産」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

130213mekya

 

 

オランダ産の「芽キャベツ」

大昔のことですが、私が初めて海外旅行に
行った時に、芽キャベツのタネをスイスの
スーパーマーケットで手に入れました。

 

日本に帰って来て、早速タネをまいたのですが
芽キャベツの収穫どころか、育ちもしませんでした。

 

う〜ん、芽キャベツ栽培は最初から難しそうだ
とは思いましたが、やっぱり難しかったんですね、
と早々にあきらめることに。

 

 

あぷりが食べているのは「キャベツ」です

 

 

 

なり方がおもしろい「芽キャベツ」

芽キャベツは、「キャベツ」という
名前がついていますが、実のなり方が
キャベツとは全然違っています。

 

キャベツは一つ一つ畑の土の上でしっかり
と育っていくのに対して、芽キャベツは
一本の茎のまわりにぷちぷちとついて
いておもしろくも可愛いです。

 

 

mekyabetu

芽キャベツって、こんなふうになっているんだよ!
(写真/「新倉高造商店」)

 

 

オモチャの野菜みたいですね。

 

芽キャベツというのは、寒さがないと
結実しない野菜なのだそう。
0度の寒さにも耐えるということですよ。

 

芽キャベツの栽培は、アブラムシとの闘い
でもあるようですが、寒い時期でしたら
それもかなり防げると思いますので
芽キャベツ栽培は、冬が狙い目でしょうか。

 

 

 

 

 

「芽キャベツ」とサクランボの煮物のつけあわせ

この芽キャベツ、栽培が始まったのは
比較的最近のことだそうです。

 

18世紀末にフランスやイギリスの菜園
で栽培をはじめ、アメリカでは19世紀初頭
に芽キャベツ栽培が普及していったとか。

 

イギリスでは芽キャベツを肉料理のつけ合わせ
にすることが多く、ベルギーでは皮をむいた栗
とあわせて加熱するのだそうです。

 

 

 

 

この栗と芽キャベツのつけあわせという
お料理、聞くだけでなんともおいしそう。
ぜひぜひ、食べてみたいものです。

 

この写真はドイツのレストランのもの
ですが、メインは、なんとガチョウ!

 

 

megyabetu                (写真/「ドイツ再発見」)

 

 

つけ合わせのおいしそうなお野菜が
沢山お皿にのせられています。
一番左はジャガイモ団子、次が
栗の甘露煮、そして芽キャベツ。

 

その向こう側に見えるものが、おもしろい!
紫キャベツを、サクランボと一諸に
甘酸っぱく煮たものだそうです。

 

日本にはないですね。
少なくとも、私は食べたことがありません。

 

 

 

 

サクランボをお菓子ではなく、こんな風に
つけ合わせの野菜料理として使うとは、
サクランボが多く採れるということなので
しょうか?(そうでないと、もったいなくて
私だったらお料理には使えないです)

 

一つのお皿の上に、サクランボに芽キャベツ
という可愛いものが並んでいるなんて
すてきなディナーですね。

 

可愛くて美味しい芽キャベツ、
ますます興味が湧いてきました。

 

 

130211mekyabe

 




スポンサードリンク



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください