トリュフまろやかミルク「ブルボン」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

120927torifu

 

 


「トリュフ」

ローソンで買った「トリュフ まろやかミルク」。
トリュフ風ではなく、トリュフなんですね。

 

この「トリュフ」という名前の「トリュフ
チョコレート」は、きのこの一種の「トリュフ」
に似ていることでつけられた名前ですね。

 

「トリュフ」とは
「セイヨウショウロ(西洋松露 Tuber spp.)」。

 

 

ta_1(写真/「ゴディバ」)

 

 

フランス語では「truffe」、
英語では「truffle」と書くそうです。

 

「黒いダイヤ」と呼ばれるチョコレートではない方の
本物の「トリュフ」がこのブログに登場することは
残念ながら、この先もないと思われます(涙)。

 

ということで、今日はチョコレートの
「トリュフ」のおしゃべりをしましょうね。

 

 

 

 

 

記憶にないほどの少量で

「トリュフ」を使ったお料理は、過去に何度か
いただいたことがありますが、「こんな味」と
いえるほどは沢山入っていなかったのでしょう。
味自体の記憶はありません。

 

味というより「トリュフ」は香りでしょうが、
トホホなことにそれさえもないのです。
まあ、それほど少ししか入って
いなかったというわけ。

 

一応、お料理の名前についていますので、作った人が
「入れた記憶はある」、「確かに、入れたはずだ!」
という程度に入っていたくらいの量。

 

ですから「トリュフ」の香り、という言葉を
聞いて私には、条件反射的に香りが
浮かんでくるということはありません。

 

 

「オベラ  エスプレッソパルフェ  チョコレート
ハーモニー~黒トリュフの香りと共に~」
アジュール45 リッツカールトン

 

 

 

ブタだけではなく、最近はイヌも活躍

「トリュフ」といいますと、ブタさんがせっせ
せっせと「トリュフ」を探しているイメージが
ありますが、現在ではブタとともに
犬が一役買っているようです。

 

犬は、「トリュフ」を食べないからということで。
ということは、ブタさんはグルメなんですね。

 

「トリュフ」には、「黒トリュフ」
と「白トリュフ」があるそうです。

 

 

 

 

 

1900年代には今の50倍ほどの生産量があった

その「黒トリュフ」ですが1900年には、
約1000トンほどという大量な「黒トリュフ」が
フランスでは生産されていたのだそう。

 

しかしその後、生産量は減り続け、現在の
生産量は、年に20トン前後(最良の年で
46トンほど)にまで減少してしまっています。

 

1900年頃には、「トリュフ」は今ほど
高価なものではなく、ごく普通に
日常的に食べられていたそうです。

 

単純に計算して、今の50倍近く採れていた
のですから、当然といえば当然の話です。

 

 

20130708233032f7a-1-150x150チョコレートではない本物のトリュフ

 

 

 

生産量の減少は人為的なもの

何らかの要因で「トリュフ」が採れなくなった
というよりは、大量生産をすると価格が
下がってしまうためという事情もあるようです。

 

「トリュフ」の大量生産に
反対をしている農家もあるといいます。

 

それでも今後は「トリュフ」の生産量は
増える見込みということです。

 

 

 

 

 

日本ではそれほど好まれない「トリュフ」

ただし、フランスの「トリュフ」生産量が
上がったとしても、その「トリュフ」が日本に
どっと入ってくるかといえばそうでもなさそう。

 

日本人は、欧米の人ほど
「トリュフ」の香りを好まないそうです。
欧米で「まつたけ」が、それほど
好まれていないように。

 

おもしろいですね。
これってやはり、長年の食習慣の違いに
よるものでしょうか。

 




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