麻布十番、一の橋の信号待ちで歌っていて 「小波せんべい」

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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 「小波せんべい(胡麻味)」

作っている会社は東京都杉並区の「味の花壇」。
「味の花壇」という名前もちょっと面白いですね。

 

麻布十番のスーパーマーケット
「ピーコック」で買いました。

 

昨日は赤坂サカスのエレベーターで歌を
歌ってしまった話をしましたが、この悪癖に
関して私には数々の失敗があるのです。

 

今日はこのおせんべいを買った
麻布十番での失敗談を聞いてくださいね。

 

 

140409konamisenbeigoma「小波せんべい(胡麻味)」味の花壇

 

 

 

1、2年位前のこと

麻布十番に通う理由の一つは
講義を受けるためでした。

 

その頃の私は小さな家に越して、大きな声で
歌うことが出来なくなっていたので、
ここなら大丈夫と思える場所では
歌ったりしていたのです。

 

 

azabujuubannitinohasi

 

 

ある日、麻布十番の一の橋の交差点で
一人で信号の変わるのを待っていたのですが
ここでしたら車の量も結構多いので
歌っても平気かな?、と。

 

今は人がいませんがが、いつ後ろから
人がくるかもしれませんので、横断歩道の
前の方向を見ずに、後ろを振り返って
それを確かめながら歌い始めました。

 

すると、向こうに男の人が見えます。
ゆっくりと、一歩一歩を踏みしめるように、少々
前屈みの姿勢でこちらに向かって歩いています。

 

その男性が私の声が聞こえるであろう場所
まで来た時、私はまたくるっと、横断歩道
を渡る方向に向き直りました。
歌っている声が聞こえないようにね。

 

 

 

 

 

信号が青に

先ほどの男性が、特徴のある歩き方で私を
追い越し、横断歩道を渡って行きました。

 

その時、私は気づいたのです。
その男性は、これから私が受ける
講義の先生だということに!

 

「あひゃ〜っ!」

 

 

「こがし黒蜜かりんとまん」麻布かりんと

 

 

私も先生の後を追うようにして、講義の
会場に入ると授業が始まりました。

 

その日先生は、外で会っても挨拶を
しない人の話をしました。
私は冷や汗……。

 

「先生、違います! 違います!
私、気づかなかっただけなのです!
長年、尊敬している先生に外で会って
しかもこれから講義を受けるというのに
気づいていながら挨拶をしないなどという
ことが、どうしてありましょうや!」

 

と私は、上の6行分の言葉を大声で叫びました。
心の中で。

 

 

「山椒の最中」麻布野菜菓子

 

 

 

相手の方から見たら

歌いながら後ろを振り返り、人が来ないか
チェックするためにずっと見ていながら
先生がそばにいらした途端に、くるっと
進行方向にむきなおり、挨拶もしなかった、
としか見えないのでしょう、私の行動は、嗚呼。

 

そんなに慕っている先生なのに、一瞬ならば
ともかく、数秒間じっと見ていながら
どうしてわからなかったの?、
という鋭い質問はしないでね!
私にも不思議でしかたないのです。

 




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