カチョカバロ

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

130715katyokabaro

 

 

形も、名前をおもしろいチーズ

形もおもしろいのですが、名前もおもしろいチーズです。

 

「カチョカバロ」というお名前。
「カチョカヴァッロ」ともいうそうですが。

 

どちらにしてもイタリア語ですので
お好きな方で……。

 

「カチョカバロ(Caciocavallo)」の
「カチョ」はチーズの意味で
「カバロ」は馬という意味だそう。

 

 

 

 

 

産地によって異なる名前

馬の鞍の左右にぶらさげて
このチーズを熟成をさせたところから
ついた名前だともいわれています。

 

よく瓢箪形のチーズ、洋なし形のチーズと
書いてありますが、私にはてるてる坊主形
のチーズに見えてしまいます。

 

ですがこの形も、産地によって
かなり違うようです。

 

 

 

 

このくびれ形(?)のような
「カチョカバロ」を作っているのは
カンパーニャ州、モリーゼ州、ブーリア州。

 

洋なし形の「カチョカバロ」はバジリカ―タ州、
カラブリア州で作られているといいます。

 

 

 

日本の「カチョカバロ」

次の写真は日本のものですが「洋なし形」
というのでしょうか、「くびれ形」
といったらいいのでしょうか。

 

 

katyokabaroyosidabokujoカチョカバロ「吉田牧場」
(写真/「LEEの名古屋グルメなび」)

 

 

う〜ん、どれかわかりませんが
私には「水ふうせん形」に見えます。
そんな形はカチョカバロにはないけれど。

 

この「水ふうせん形」カチョカバロは岡山の
吉田牧場というところで作っているもの。

 

数年前の情報ですが、マスコミで
取り上げられたこともあり、かなりの人気で
ほとんど手に入らない状態とか。

 

 

 

 

しかも大きさが、普通の日本の物よりずっと
大きくて本場イタリアのカチョカバロサイズといい
ますから私には一層、魅力的にうつってしまいます。

 

なんと800グラムもあるそうですよ。

 

おつぎは北海道伊達市の「カチョカバロ」。
大きさは200グラムほどとか。

 

 

caciocavalloカチョカバロ(写真/「かわしま屋」)

 

 

 

今日、御紹介の「カチョカバロ」

そして次が今日、御紹介させていただく
「カチョカバロ(スモーク)」。
こちらも北海道のものです。

 

販売者はチェスコ株式会社。
製造者は、「株式会社 長沼あいす酪農品工房」。

 

初めて聞いた会社です。
夕張の長沼町にあるそうですよ。

 

 

 

 

この「カチョカバロ(スモーク)」は
焼いて食べるチーズですが
もちろん、そのままでもOK。

 

ただ焼いていただきますと一層
美味しくなるチーズです。

 

フライパンで、1センチほどの厚さに
切ったものを、両面きつね色になる
まで軽く焼くだけで出来上がり。

 

「カチョカバロ」は白ワインでも赤ワイン
どちらでも合うということです。

 




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