「マキシム・ド・パリ」「ドミニク・サブロン赤坂本店」閉店!

「あぷりのお茶会赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

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三店舗とも閉店!

前回、「相模屋」のくず餅の御紹介の時に
「相模屋のある場所は、赤坂サカスの
赤坂Bizタワー別館にある『ドミニク・サブロン』
の斜め前あたりです」などと書いてしまいました。

 

まあ、それは事実で間違いではなかったのですが
今日「ドミニク・サブロン」の前を通った時に
見てみますと、ガラスというガラス全部に
白い紙のようなものが張られています。

 

「ドミニク・サブロン」はガラスを多用した店舗
なのですが、その全てに白いものが張られ、中が
見えないようになっていたので改装工事かな?
とも思ったのですが、まさかの「閉店」でした!

 

 

140820rosenthalmateki「アナナスココ」ドミニク・サブロン赤坂本店

 

 

 

銀座「マキシム・ド・パリ」も閉店

しかも「ドミニク・サブロン」のみならず、
フランス料理店
「ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ」
「コート・ド・ルージュ赤坂」
と三店舗すべてが閉店。

 

赤坂サカスだけではなく
「マキシム・ド・パリ銀座店」も
6月30日に閉店していました。

 

銀座の「マキシム・ド・パリ」は、日本初の
本格的フランス料理店ともいわれたお店で
高校生の私には、あの深いワイン色のお店の
感じが大人っぽく見えたものでしたが。

 

確かに先日の「NYCB(ニューヨークシティ
ベーカリー)」
のある場所も、次々とお店が
変わったり、また「六本木クローバー」を初めと
して、麻布十番の数々の閉店もお知らせしています。

 

ですが「あのマキシム・ド・パリ」が
閉店するなんてあり得ない、と私は勝手に
思い込んでいたのかもしれません。

 

 

12 10 5 kurowasan「クロワッサン」ドミニク・サブロン麻布十番店

 

 

 

赤坂サカスの東側の「顔」

赤坂Bizタワーにある「ドミニク・サブロン」を含む
三店舗は、赤坂サカスがオープンした2008年3月6日
から、一ツ木通りに面した場所で営業を始めました。

 

私はすぐ近くにある赤坂の「ドミニク・サブロン」
より、麻布十番店に行く方が多かったのですが
赤坂サカスの「ドミニク・サブロン」が、日本
初上陸の第1号店であり、赤坂が本店だったのです。

 

麻布十番の「ドミニク・サブロン」が閉店したことは
2013年4月24日にこのブログでお知らせしました。

 

その時に、他のお店もなくなっていることも
知りましたが、この度、全てのお店がなくなり
日本撤退ということになったのは本当に残念。

 

赤坂の三店舗の閉店の理由は「経営上の判断」、
経営不振によるものと見られています。

 

パリのサブロン氏も、「今までご愛顧いただいた
ことを感謝すると共に、いつかまた日本で店を
オープンさせたいという気持ちでいる」
と言っていらっしゃるとか。
(「倒産・解散・リストラ情報局@5050」)

 

 

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幻の「ドンベリかき氷」

実は私は、「コート・ド・ルージュ赤坂」を
ブログでまだ紹介していないこともあり
今月中にランチに行くつもりでした。

 

こちらのランチは1000円(か1500円位)でしたので
結構リーズナブル、もっと行っておけば良かったなぁ。

 

同じ「コート・ド・ルージュ赤坂」では
シャンパンのドンペリのかき氷、というものも
あったのですが、そちらも未挑戦でした。

 

 

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いつまでもあると思うな……

そんな後悔を書いていて、思い出しました。
今の家の引っ越しの時に、オークの木だけは
自分で運び、オークを椅子の側に置いて一人で
引っ越し祝いのランチをしたことがありました。

 

今はなくなってしまった
「コート・ド・ルージュ赤坂」で。

 

赤坂にくる途中の霞ヶ関の駅で、落合恵子さん
とすれ違い、ほんの一言だけ言葉を交わした、
本当に暑い日でした。

 

今日、7月17日の落合恵子さんの
ブログにはこんなことが……。
(「落合恵子*Journal of Silent Spring」)

 

 

12 10 5 surizu「スリーズノア」ドミニク・サブロン麻布十番店

 

 

仕事で帰りが遅くなり、クレヨンハウスの
レストランで遅い夕食をとっていた落合恵子さんは
他の席の人から声をかけられたそうです。

 

声をかけたのは3人の30代の大学教師の男性。
彼らは台風11号の激しい風雨の中、安全保障法制
関連法案への国会での抗議行動に参加した帰りでした。

 

「奨学金制度を利用している学生たちがそれをたてに、
戦争に駆り立てられる可能性があるのではないか……、
そう思うと、居ても立ってもいられなくなって」

 

「実は昨夜も学生たちと来たんです」
等々の言葉を口々にしたそうです。
落合恵子さんは、次のように続けています。

 

「このところ毎晩のように
抗議行動に参加されているという。
わたしも明日は国会周辺の抗議デモに参加する。
デモをしてどうなるの? そんな冷めた声も
あるが、『どうなるか』わかった時だけ、
抗議するのか?
そんなケチな生きかたしたくねーよ。」と。

 

いつまでもあると思うな親と金、ではありませんが
いつまでもあると思うな「ドミニク・サブロン」
と「憲法9条」。

 

少なくとも後者は絶対になくしては
いけませんね、絶対に。

 




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