風邪薬、飲みますか?

「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!

 

 

 

薬の服用後の異常行動で昨シーズンは4人死亡

今年も、インフルエンザの季節がやって
きましたが皆さんはインフルエンザの時
にお薬を飲みますか?

 

先月、10月29日の「NHK NEWS WEB」
の記事によりますと、インフルエンザの
治療薬服用で昨シーズンだけでも4人が
亡くなったということでした。

 

死亡した人は4人ですが、薬を飲んだ後、
突然走りだしだり、高い所から飛び降りる
などの異常行動を起こした患者数は42人。

 

 

 

 

 

厚生省「薬の服用との因果関係は不明」

年齢別にみますと
10代が15人、10歳未満が11人と
子どもが特に多いのが特徴です。

 

服用した薬は、「タミフル」が19人、
新しい治療薬の「ゾフルーザ」が16人、
「リレンザ」が4人、「イナビル」が3人。

 

これについて厚生労働省は、
「治療薬を服用していない患者も異常行動
を起こすことがあり、異常行動と薬の服用
との因果関係は不明」
としていますが、

 

「インフルエンザの患者は、家族など周囲
の人は注意深く、経過を観察してほしい。
特に発熱2日目までに異常行動が起きる
ことが多く、注意してほしい」
と付け加えています。

 

 

 

 

 

抗インフルエンザ薬の使用量世界一

ジャーナリストで写真家の伊藤隼也さん
がこんなツイートをしていらっしゃいます。

 

「伊藤隼也 2019年10月30日

健康な若者などがインフルエンザを
発症して治療薬を服用する日本は
世界でも珍しい国。
抗インフルエンザ薬の使用量世界一は、
この国の薬漬け医療の異常さを示して
いるともいえる。
慢性病のない人がインフルエンザに
罹患したら、自宅でゆっくり休み
ましょう」

 

 

 

 

 

「カゼに効く薬なんか、ありません」

また医師の木村知(とも)さんは、

「木村知(きむらとも) 2019年10月29日

なんかプロモーションとかいって、
こんなツイートがまわってきたから、
医者として堪らず言うけど、
こんな薬を服用したところで、
カゼを早く治す効果など、
まったく期待できません。
そもそも解熱剤は、定時で飲むもの
ではありません。
もちろん医者が出す薬だって同じ。
カゼに効く薬なんか、ありません」

 

 

「木村知 2019年12月8日

小児をカゼと診断したら、私は薬を
出さないか、出しても去痰薬の一剤だ。
待合を元気に走りまわれる子に薬など
不要だ。
だがそういう子に、小児専門医が鎮咳薬、
抗ヒス薬に抗菌薬、気管支拡張テープ
など多剤出していることがある。
もちろん全く効いてない。
当然だ。
カゼだもの」

 

 

木村知さんのおっしゃるプロモーション
というのは、女優さんが出ている有名な
風邪薬の公式アカウントによる動画で
1日2回服用で、24時間しっかり効く
との宣伝文句が連なっています。

 

 

 

 

 

「カゼはそもそも薬も受診も不要」

こちらは別の日の木村知さんのツイート。

「木村知(きむらとも) 2019年11月4日

国はカゼで医療機関を受診させないよう
有料化せよと言うが、私の案は違う。
カゼはそもそも薬も受診も不要、
医療費ゼロの病気と教えるべきだ。
積極的医療介入が必要か否かを峻別
するのが医療機関の役割だ。
医療機関はカゼやインフルエンザを
治す場ではないとの常識を、
全ての日本国民に知らせるべきだ。

3連休3日目。
喉の痛み、鼻水、痰と咳、熱無しと
いった症状で受診する人が殺到したが、
これらの患者さんのうち、投薬が必要
な人は、ほぼゼロだ。
今日の休日、80人ほど診察したが、
医療機関による治療を要し、休日の
緊急受診が妥当だったと見られる
患者さんは10人ほどだ。
これが日本の医療の現状だ」

 

 

 

 

 

ツイッターから

「ゆりかりん 2019年12月8日

『早めの〇〇』などのCM何か
絶対に信じてはいけない。
そんな事実も書かれている。・・
私はよく、1960年代頃からの(製薬メーカー
と医療業界と広告代理店が癒着した)大変な
事件を紹介してきた。
レイチェル・カーソンの本を読んでから
いろいろと調べてきたけれど、
今はもっと酷くなっている」

 

 

「一般社団法人ポリファーマシー協会
         2019年12月8日

薬は必要ない、最小限に。と話しても、
(薬を処方してくれる)医者で、
薬をもらう患者さんは後を絶たない。
患者さん側の問題も絡んでいる。
医療者側・患者側、
片方だけどうにかしても解決しない。
更に、簡単に処方する医者は、
それが問題だとすら思っていない」

 

 

 

 

 

自分の頭で考えてみましょう

これらのツイートに納得するばかりですが
もしかしたら、「ホント?」「エッ?」と
思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

先月、私が10年ぶり位に風邪を引いた時、
電話をしてきた知り合いが、私の声がかれて
いたので、「病院に行った?」と聞くので、

 

上記の木村知さんが書かれているような
ことを話しましたが、全く信用していない
様子でしたから。

 

 

 

 

「インフルエンザにかかったら早めの薬」
ということは本当に多くの人が洗脳されて
いて、疑問さえいだかないように見えます。

 

しかも「因果関係は不明」というものの
インフルエンザ薬の重篤な副作用も出て
いるというのに、あえて子どもに飲ませる
必要があるとは私には思えないのですが。

 

とにかくゆっくり休むこと
それにつきるようですね。

 

 

 

 

喉の痛み等には、「咳でむせたり、喉が
痛い時に『メントールクリスタル』」

なども御覧いただけたら嬉しいです。
かなり楽になること請け合いですよ。

 




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