「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
「桜切るバカ梅きらぬバカ」
ということわざがありますね。
最初に聞いたのは、小学生の頃でした。
その時は、梅は剪定して美しい枝振りを
つくる、という意味だと思っていました。
でも、それだけではないようですね。
梅は切った所から新しい芽が出ます。
一方、桜は切り口、傷口を自分で
ふさぐことが出来ないのだそうです。
弱っている木の場合は、そこから
腐りだしてしまうこともあるとか。
必要があって桜の剪定をした場合
殺菌剤とボンドのようなもので
手当をすることが必要です。
ですから、お花見で桜の枝を折ることは、
絶対にしてはいけないことなのです。
それは単にマナーというにとどまらず
桜の木の命にも関わってくることでもあります。
桜、梅、桃、梨、リンゴ、ビワ、
イチゴ、アーモンド……、これらは
全てバラ科の植物です。
バラ科の木って、本当においs…じゃなくて、
本当に美しい花が多いですね。