集合住宅のペット問題

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ペットの騒音問題

昨日のバウムクーヘンですが
うちのマンションの住民の話し合い
の時に頂いたものでした。

 

その話し合いには、ペットの騒音問題も出ました。
私の住んでいる建物は、動物の飼育は禁止
されていますがやはり飼っている人はいます。

 

最近、確かに犬の鳴き声が
少々うるさく聞こえてはいました。

 

それに対する苦情を言う人が
いたために話し合ったのです。

 

 

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友人から貰い受けた犬

その犬の飼い主は、かなり前から
犬を飼っていて、やはり当時も
問題になったということでした。

 

その時は、
「飼うことができなくなった犬
を友人から貰い受けた」
と説明していたようです。

 

それに対して、管理組合が出した
結論は、次のようなものでした。

 

「そのような理由であるなら、そ
の犬一代限りという約束で
その犬の写真を提出すること」。

 

 

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妻の死後に、また新たに犬を

それが今から十年以上前のこと。
最近、そのご夫婦の奥さんが亡くなり
その後に犬も死んでしまいました。

 

夫は妻が亡くなり、以前いた犬も死んだ
後に、また次の子犬を飼ったようです。
その子犬が彼の留守中に
ずっと鳴き続けていたのです。

 

今回、苦情を申し立てた人は
「うるさい」こと以外にも
「動物が嫌いな人もいる」
「動物アレルギーがある人は困る」
ということを、重ねて発言しました。

 

 

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 今の潮流は……

一方、このマンションは事務所で使用して
いて、自宅は別という方が発言しました。

 

自宅のマンションもペットは禁止
なのだが、飼う人は増えている。

 

また、それを問題にした裁判でも、
動物がもたらす効果が認められて
(医学的にも証明され)、ペット
を飼うことは認められつつあり、
流れはその方に行くのではないか、と。

 

となりますと、今回の犬の場合は
まさに妻を亡くした高齢の男性を
支えている存在、ともいえるわけです。

 

管理組合の規約違反ではありますが、
社会の現状としては認められつつある
ということなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

「毒殺するように言っておいてください」

今回は、管理組合から犬の飼い主に
苦情が出ていることを伝える
という結論で終わりました。

 

苦情を申し立てた人は
「毒殺するように言っておいてください」
と強い口調でいい、まわりは一瞬沈黙
という状態でしたが……。

 

集合住宅でのペットの問題は
これからも増えていく大きな問題でしょうね。

 

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