「あぷりのお茶会 赤坂・麻布・六本木」へようこそ!
可愛い三角形のケーキ。
その名も「ピラミッド」。
「ほんのりコニャックが香る、ピスタチオ
入りのチョコレート生地とビターガナシュ
を交互にサンド」
しているとのことです。
ジャン-ポール・エヴァンのケーキは、
お酒が入っていてもそれが「いかにも」
と際立ちすぎないのが特徴ですね。
以前,「吉兆」の湯木貞一さんが書いて
いらしたのを読んだことがあります。
お吸い物は、一口目で「ちょうど良い味」
と感じるようでは、味が濃すぎるという
ような意味のことでした。
私は、確かにそうだ、
と納得した覚えがあります。
ジャン-ポール・エヴァンのケーキは
吉兆のお料理とはまったく別のものです。
ですが「味」の根幹、根底に流れているものが
なぜか似ているような気が私にはしています。